注意障害
物や人に注意を向け、集中し、それを維持することができなくなることをいいます。注意は意識状態(=覚醒)や易疲労性、意欲・発動性と深く関連していて、影響を受けやすいです。また、注意機能は他の認知機能の土台ともいえる部分であり、重要な役割を担っています。
日常での現れ方
- 気が散りやすい
- ぼんやりしている
- 作業のミスが多く、自分でミスしたことに気づきにくい
- 集中を続けることができない
- 作業に時間がかかる
- 同時に複数のことができない
- 話の内容がころころ変わる
- 作業を行うスピードが遅く、時間がかかる
- 1つの物事に固執してしまい、他のことにとりかかれない
- 同時に2つ以上のことができない(話をしながら作業をすることができない等)
対応のヒント
- 環境の刺激を減らす(物を減らす、静かな場所など)
- 集中可能な時間内でできる作業にする
- 同時に複数の作業をせず、1つずつ行う
- 1つの作業が済めば、休憩する
- 1回に伝える内容は、少なく、短く、わかりやすいものにする
- ミスがないかどうか、最後に確認することを習慣にする
監修・運営医師のご紹介
- いわた脳神経外科クリニック 院長 岩田 亮一
- 医師・医学博士/日本脳神経外科学会認定 脳神経外科専門医/日本脳神経血管内治療学会認定 脳血管内治療専門医/日本頭痛学会認定 頭痛専門医
(日本脳卒中学会・日本認知症学会 所属)
脳外科医として関西医大で14年間勤務。大学時代は、脳腫瘍や脳卒中の手術治療や研究を精力的に行ってきました。
脳血管内治療(カテーテル治療)の専門医でもあり、くも膜下出血や脳動脈解離など「危険な頭痛」の鑑別・初期対応にも力を入れています。
即日MRI診断で手遅れになる前にスムーズな病診連携を行っています。MRIで異常がない頭痛であっても、ただの頭痛ではなく脳の病気であり治療が必要です。メタ認知で治す頭痛治療をモットーに頭痛からの卒業を目指しています。
院長の私自身も頭痛持ちですが、生活環境の整備やCGRP製剤による治療により克服し、毎日頭痛外来で100人以上の頭痛患者さんの診療を行っています。我慢しないでその頭痛一緒に治療しましょう。
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