骨粗鬆症とは
骨粗鬆症は骨が脆くなり骨折のリスクが増大した状態のことです。
40歳以上の骨粗鬆率は腰の骨で男性3.4%、女性19.2%、足の付け根の骨で、男性12.4%女性26.5%と報告され、患者数はわが国で1280万人と推定されています。
骨粗鬆症は生活機能や生活の質(QOL)を落とし健康寿命を妨げます。
この骨粗鬆症を少しでも減らしていくために、早期診断、早期治療が必要です
寝たきりならないための第一歩として、骨粗鬆症の早期診断に、当院の『骨粗鬆症外来』をぜひご活用ください。
<以下の項目に当てはまる方は骨密度検査を受けることをお勧めします>
- 最近背が縮んできた。(若い頃より2cm以上の短縮がある方)
- 最近背中が曲がってきた。(圧迫骨折の可能性があります)
- 身内に大腿骨頸部(足の付け根)骨折の既往がある。
- 家族に骨粗鬆症と診断された方がいる。
- 糖尿病、または胃や腸の手術を受けた方。
- ステロイド薬を飲まれている方。
治療方法について
治療は、お薬や注射など患者様それぞれにあわせた薬物治療が中心となります。
最新の検査、治療を導入し、患者様の生活の質を維持できるよう協力させていただきます。