頭痛、しびれ、眩暈、もの忘れ、MRI検査即日診断、全身がん検査(DWIBS)、子供の頭痛等に対応。京阪京橋駅から7分、おおさか東線からのアクセスも容易。

MRI検査当日結果報告・診断・治療

MRI検査当日結果報告・診断・治療について

MRIイメージ01

脳の病気は予防と早期発見が最も重要です。 気軽に、気になったときに、すぐに診断できるように当日MRI検査による診断を行います。
緊急処置を要する場合は提携病院に速やかに転送いたします。

MRIとは

MRIとはMagnetic Resonance Imagingの頭文字をとった略称で、日本語では核磁気共鳴画像法といいます。

強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して臓器や血管を撮像する検査です。MRI検査では、様々な病巣を発見することができますが、特に脳や脳血管、卵巣、前立腺等の下腹部、脊椎、四肢などの病巣に関しては、圧倒的な検査能力を有しています。X線を使いませんので、放射線被ばくの心配はありません。もちろん痛みもありません。

  • バナナをMRIで撮像したものをご覧ください。 MRIでの撮像01
  • 皮をかぶっていて中身は、切らないとわかりませんよね。MRIでは自由自在に断面を評価することができます。 MRIでの撮像02
  • MRIで内部の詳細な構造を評価することができます。

    脳も皮膚、頭蓋骨、硬膜などに包まれているので、中身は見えませんが、MRIで内部の詳細な構造を評価することができます。
    さらに脳は、灰白質(脳の表面で神経細胞がいるとこと)と白質(灰白質の内側にあって神経細胞の連絡路)に分類されますが、MRIではCTと比較して、より鮮明に分離して評価することができますし、質的診断(形だけではなく、どのような成分からなるものかを診断すること)に向いています。
    例えば、灰白質の消失はアルツハイマー病のような神経学的疾患の発症と関連しています。

    MRIでの撮像03

脳の萎縮度を見る検査[VSRAD(ブイエスラド)]

このシステムにより、MRIの画像診断においてこれまで目視では難しかった早期アルツハイマー型認知症の診断の支援情報を提供することが可能となりました。アルツハイマー病はもの忘れの進行とともに脳の萎縮、特に海馬という記憶に関する部分が萎縮します。VSRADはこの萎縮の程度を見る検査です。

VSRADとは

VSRAD=Voxel-Based Specific RegionalAnalysis System for Alzheimer’s Disease

MRI検査のオプションとして、VSRADを用いた統計解析により脳の萎縮をチェックし、早期アルツハイマー型認知症の診断に役立てます。認知症ドックで受診することが可能です。

VSRADは、前駆期を含む早期アルツハイマー型認知症に特徴的にみられる内側側頭部(海馬傍回)の萎縮の程度をMRI画像から読み取る画像処理・統計解析ソフトウェアです。
VSRAD検査の対象年齢は54~86歳となります。

VSRADの関心領域(内側側頭部)

VSRADの注意点

注意点としては、あくまでVSRADは海馬傍回の萎縮具合を調べるツールであって、脳の萎縮が確認できただけで認知症と診断できるわけではありません。そして、VSRADの結果に異常がみられなくても認知症を発症している可能性もあります。
またアルツハイマーだけでなく、前頭側頭型認知症やピック病でも海馬傍回に萎縮がみられるため、VSRADの結果だけでアルツハイマー型認知症と断定することができません。

海馬傍回の萎縮は、「VOI萎縮度」という数値で表れます。

  • 萎縮度が0から1未満の場合は、脳の萎縮がほとんどみられずアルツハイマー型認知症の可能性は低いとみられます。
  • 萎縮度が1以上2未満と軽度の萎縮がある場合は、今後の経過観察と引き続きMRI検査が必要になります。
  • 萎縮度が2以上3未満と強い萎縮がみられる場合、アルツハイマー型認知症を発症している可能性が高まります。そして、萎縮度が3以上の場合は、ほぼ確実に認知症を発症していると考えられ、認知症の治療が必要になります。

MRIの利点と欠点

磁石は無害なため、放射線などの被ばくもなく、また、より精密に検査することができます。
ただし、CTなど、放射線を使った画像検査を行わないと判別できない疾患もあり、すべてMRIで判定できるものではありません。
病態に合わせた使い分けが大切です。
また、下記のいずれかに当てはまる方はMRI検査を受けることが難しい場合があります。
事前に一度、ご相談ください。

  • 体内に金属が入っている場合
  • 閉所恐怖症の方
  • 姿勢保持ができない場合

MRI検査の料金

多くの疾患はMRIで診断でき、撮影条件(シーケンス)を変え診断していくこととなります。

撮影時間
15分
保険適用3割負担費用
7,000円が目安です
保険適用1割負担費用
2,300円

MRI検査の注意点

MRI検査は磁場と電波を使用しますので、心臓ペースメーカーなどの体内金属を埋め込みのある方は検査できない場合があります。詳しくは医師もしくは技師にお尋ねください。

  • 手術や事故などで身体に金属が入っている場合やタトゥーやアートメイク、マグネットネイルがありましたら、検査をお受けできない可能性がありますのでご相談ください。
  • 可能な限り金属類を避けた服装でお越しください。アクセサリーや下着のホック、補聴器や入れ歯、カラーコンタクト、湿布など取り外し可能なものは全て外していただきます。
  • 整髪料も避けてください。
  • 妊娠の可能性がある場合や狭いところが苦手な場合は事前にお知らせください。

GE社製Signa Creatorの特徴

GE社製Signa Creator
短時間検査・鮮明な画像

最新の強力な磁場(磁石)を使用した1.5テスラMRI装置を導入することで、短時間で検査ができ、鮮明な画像で診断ができます。1.5テスラMRIの多くは大きな病院で導入されていますが、身近なクリニックで待ち時間も少なく検査を受けていただくことができます。

検査を受けられる方に優しい設計
・検査音の低減

一般的なMRI装置は検査の時に工事現場のような激しい音がします。導入したMRI装置は、検査音を低減し、検査時の音への緊張と不安をできるだけ軽減しています。

・安心いただけるデザイン

MRIは丸いトンネルの中に入っていただく検査ですが、トンネルの長さは従来に比べて短く、明るいデザインのため検査を受けていただきやすくなっています。

よくある質問

Q) MRIで人体に害はないの?
A) MRI検査が登場してすでに30年余になりますが、これまで繰り返し行っても、副作用が出たという報告はありません。 安心して検査を受けてください。

妊娠中のMRI検査について

妊娠初期も含めて妊娠中のMRI検査は安全です(ただし造影剤使用は不可)

カナダ、トロントのSt Michael’s Hospitalの産婦人科から報告された12年間1737件の胎児MRI(妊娠第1期)の児への影響に関する長期的調査研究の結果

妊娠初期に胎児MRIを行った児は、行っていない児と比較し、成長障害、視力、聴力、発がんなど明らかな影響は認められなかったことが明らかになりました。

※Association between MRI exposure during pregnancy and fetal and childhood outcomes. JAMA. 2016; 316(9): 952-961
日本小児放射線学会HP より

MRI検査の造影剤であるガドリニウム剤を併用して検査を行った胎児の追跡調査では、リウマチ様皮疹、炎症性皮膚症状などの出現が有意に高かった。また新生児死亡、死産の頻度も高いことも示されたため、妊娠中の母体にとって、児に対する危険性を上回る有用性がない限り、造影剤の使用は避けるべきです。

妊娠中の検査について、不安に思われるかたがいらっしゃいます。無用の検査をわざわざする必要はありませんが、造影剤を使わないMRI検査はほぼ安全で、疾患の診断や治療方針決定に必要であれば、妊娠中であることを理由に避けたり延期したりする必要はありません。

妊娠初期は母体の年齢に応じて一定の確率で流産がおこることが知られています。MRI検査によって流産の可能性が高まることはありませんが、ご心配の時は検査後早めにかかりつけ産科主治医を受診し、児の状態をご確認ください。

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当院は『京阪京橋』駅から『野江』駅まで1駅約2分の乗車で、徒歩も約4分程度の計7分で到着でき、大変通院しやすい立地にあります。
また『JR野江』駅も近く『大阪』駅からでもスムーズに来院いただけます。

頭痛に悩んでる場合は、どうぞお気軽に受診ください。

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  • 京阪本線

    『野江』駅・東側出入口から 徒歩約4分

    『関目』駅から 徒歩約9分

  • JRおおさか東線

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  • 大阪メトロ

    ・谷町線
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    ・長堀鶴見緑地線・今里筋線
    『蒲生四丁目』駅・7番出入口から 徒歩約9分

    ・今里筋線
    『関目成育』駅・1番出入口から 徒歩約9分

大阪で頭痛のことなら『いわた脳神経外科クリニック』へご相談ください。

当院は頭痛薬として、片頭痛発作治療薬『エムガルティ』、片頭痛発作治療薬『アジョビ』、急性期治療薬『レイボー』、予防治療薬『アイモビーグ』等を使用しています。
頭痛でお悩みの方は、頭痛卒業を目指す頭痛専門外来を受診くださいませ。

最寄り駅は京阪本線『野江』駅・『関目』駅、JRおおさか東線『JR野江』駅、大阪メトロ谷町線『野江内代』駅、大阪メトロ長堀鶴見緑地線・今里筋線『蒲生四丁目』駅、大阪メトロ今里筋線『関目成育』駅と複数駅のご利用が可能です。
そのため大阪市の旭区、都島区、鶴見区、守口市などからのご来院も容易な場所に位置しております。『京橋』駅から電車と徒歩にて約10分でご来院いただける距離です。
MRI検査も即日検査可能な体制です。頭痛、痺れ、眩暈、もの忘れ、全身がん検査(ドゥイブス・DWIBS)、脳卒中の予防、子供の頭痛、生活習慣病など対応いたします。

即日対応可能なMRI検査や、頭痛卒業を目指す頭痛専門外来、全身のがん検査の対応ドゥイブス・DWIBSお子様の頭痛の診断、治療頭痛・めまい・ふらつき・痺れ・頭部外傷などの診断、治療物忘れ、認知症の診断、治療腰痛、頸部の痛みなどの脊椎疾患の診断、治療赤ちゃんの頭のかたち外来