めまい・ふらつき外来
めまい外来とは
即日MRI診断で「こわいめまい」の原因を明らかに
めまいやふらつきの症状がある方は、脳卒中や脳腫瘍といった命に関わる脳の病気が隠れている可能性があります。当院では、即日MRI診断を行い、脳の病気を早期発見・治療します。脳卒中などの病変は迅速な診断と治療が重要です。
耳鼻咽喉科で改善しない「めまい」も診断・治療
耳鼻咽喉科に通院しても改善しないめまい・ふらつきの診断も当院にお任せください。脳卒中、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、水頭症といった外科的治療が必要な疾患は、迅速に連携病院へ紹介します。また、当院では投薬治療や再発予防も行い、患者様を総合的にサポートします。
機能性めまいにも対応
当院では、以下のような機能性めまいの診断と治療も⾏っています。
- 前庭性⽚頭痛
- 持続性知覚性姿勢誘発性めまい(PPPD)
- てんかん性めまい
めまいの種類を正確に⾒極め、最適な治療を提案いたします。
神経難病にも対応
神経難病の中には当院で治療可能な疾患と、専⾨病院での治療が必要な疾患があります。患者様⼀⼈ひとりの症状に合わせた適切な診療を⾏い、連携病院と協⼒して治療を進めていきます。
⽿性めまいの診断も対応可能
⽿性めまい(例:良性発作性頭位めまい症)は⾃然治癒するケースも多いですが、原因を正確に診断することが第⼀歩です。当院では、⽿⿐咽喉科領域の疾患についても内服治療を提供し、必要に応じて⽿⿐咽喉科への紹介も⾏います。
受診の⽬安
このような方は来院をおすすめします
- ⾃分や周囲がぐるぐると回っているような感じがする
- ⾜もとがふわふわして雲の上を歩いているような感じがする
- ふわふわする
- 頭重感がある
- 天井がまわっている
- ⼀定の⽅向に傾く
- 朝起きた時のめまい
めまい・ふらつきの原因
「こわいめまい(中枢性)」と「こわくないめまい(末梢性)」とは?
命に関わる「こわいめまい(中枢性)」
めまいには、「こわいめまい(中枢性)」と「こわくないめまい(末梢性)」があります。
特に中枢性めまいは、脳卒中や脳腫瘍、脳梗塞など、命に関わる緊急性の⾼い疾患が原因となることがあり、早期診断と治療が⾮常に重要です。
中枢性めまいを正確に診断するMRI検査
めまいの原因として関与する⼩脳や脳幹は、後頭蓋窩と呼ばれる⾻に囲まれた空間に位置しています。この部分はCT検査では⾻の影響(アーチファクト)のため診断が難しいことがあります。そのため、脳と脳⾎管を詳細に評価できるMRI検査が有⽤です。
早期診断の重要性
「こわいめまい」の症状がある場合、早急にMRI検査を受け、適切な治療を開始することが命を守る鍵となります。当院では、最新のMRI機器を使⽤し、迅速な診断と治療を提供しています。
突然のめまい
突然のめまいは、軽い⽿⿐咽喉科系の疾患から命に関わる重篤な病気まで、さまざまな原因が考えられます。以下は、突然のめまいの主な原因です。
⽿⿐咽喉科系疾患
良性発作性頭位めまい症(BPPV)やメニエール病など、⽿の異常が原因となるめまいです。
これらの疾患は⽐較的良性で⾃然に改善することも多いですが、適切な診断と治療が重要です。
脳卒中(後頭蓋窩の脳梗塞や脳出⾎)
後頭蓋窩に位置する⼩脳や脳幹の⾎管が詰まったり出⾎したりすることで、突然の強いめまいが起こることがあります。これらは緊急対応が必要で、MRI検査による早期診断が命を守るカギとなります。
脳腫瘍(後頭蓋窩病変)
脳腫瘍が原因でめまいが⽣じる場合、特に後頭蓋窩の腫瘍は神経を圧迫し、症状が進⾏することがあります。早期発⾒と治療が重要です。
その他の原因
機能性めまい(前庭性⽚頭痛やPPPDなど)や神経疾患、循環器系の異常もめまいの原因となる場合があります。詳しい検査と診断が必要です。
突然のめまいが起きたらどうすればいい?
当院では、最新のMRI検査機器を活⽤し、脳卒中や脳腫瘍などの命に関わる疾患を迅速に診断します。また、⽿⿐咽喉科領域の疾患や機能性めまいについても専⾨的に対応可能です。突然のめまいにお悩みの⽅は、ぜひご相談ください。
⽿⿐咽喉科に受診しても改善しない 持続的に続くめまい・ふらつきの原因
主な原因
- 脳腫瘍
- 脳卒中(脳梗塞、脳出⾎、くも膜下出⾎)
- 椎⾻・脳底動脈還流不全(VBI:Vertebrobasilar Insufficiency)
- 鎖⾻下動脈狭窄による盗⾎症候群
- 頚椎症
- フレイル
- パーキンソン病
- 進⾏性核上性⿇痺
- 多系統萎縮症
- 多発性硬化症
- 脊髄⼩脳変性症
- パーキンソン症候群(脳⾎管性/薬剤性)
- (正常圧・閉塞性)⽔頭症
- 慢性硬膜下⾎腫
- アーノルド・キアリ奇形
- 前庭性⽚頭痛
- PPPD
- 起⽴性調節障害
- ポリファーマシー
- 糖尿病による神経障害
- 貧⾎
- その他
平衡感覚について
平衡感覚とめまいの関係
私たちの体は、「平衡感覚」のおかげでバランスを保っています。
この平衡感覚は、次の3つの感覚情報を脳が統合することで成り⽴っています。
- 1. ⾜(体性感覚)
- ⾜裏で地⾯の感触を捉える感覚
- 2. ⽿(三半規管)
- 内⽿にあるバランス感覚を司る器官
- 3. ⽬(視覚)
- 視覚情報を通じて位置関係を把握する感覚
これらが協調して働くことで、私たちは安定した姿勢を保つことができます。 しかし、⼼臓や⾎液循環の不良があると、これらの平衡機能が乱れ、「めまい」や「ふらつき」を引き起こすことがあります。
めまいの原因を「⾒える化」して的確な治療を
めまいの原因を明らかにすることは、症状改善への第⼀歩です。
クリニックでは、最新の診断機器を活⽤し、「⾒えないめまい」を「⾒える化」します。これにより、症状の根本原因を特定し、最適な治療法を提案します。
症状が軽い場合でも放置せず、まずはお気軽にご相談ください。早期の診断と治療で、⽣活の質を取り戻しましょう。
脳との関連
⼩脳の役割と障害による影響
⼩脳は、運動の制御やバランスの調整、知覚情報との統合を担う重要な脳の⼀部です。この⼩脳が障害されると、運動失調と呼ばれる症状が現れます。
運動失調には以下のような症状があります。
- 歩⾏時にふらつく
- 細かい動作ができない
- お酒に酔ったようなろれつの回らない話し⽅
⼩脳の障害は、出⾎、梗塞、腫瘍などによって引き起こされます。さらに、障害部位によって症状が異なります。
- ⼩脳⾍部(⼩脳中央部)が障害されると、体幹に失調が⽣じます。
- ⼩脳半球の左右のどちらかが障害されると、同じ側の四肢に失調が現れます。
前庭系と平衡感覚の関係
前庭系は、平衡感覚の制御に関与する主な神経系です。前庭系には次の要素が含まれます。
- 1. 内⽿の前庭器官
- 平衡感覚を感知するセンサー
- 2. 第8脳神経(内⽿神経)
- 前庭器官から中枢神経へ信号を伝える通路
- 3. 脳幹および⼩脳の前庭神経核
- 平衡感覚の処理を⾏う中枢
障害の部位によって、以下のように分類されます。
- 末梢性障害
- 内⽿や第8脳神経の異常
- 中枢性障害
- 脳幹内の前庭神経核やその経路、⼩脳の異常
平衡感覚と統合された神経系
平衡感覚には、以下の情報が統合されています。
- 視覚刺激
- ⽬から得られる情報
- 固有受容感覚刺激
- 末梢神経を介して脊髄から送られる情報
これらの情報は、⼤脳⽪質に伝えられ、統合されることで、私たちは動作の感覚を正確に認識できるようになります。
診察の流れ
- STEP1 WEB予約
-
当院のウェブサイトやLINEから、24時間予約が可能です。
WEB問診を⼊⼒いただくと、当⽇の診察がスムーズに受けられます。
- STEP2 来院
-
マイナンバーカード(保険証)をご提⽰いただきます。
紹介状をお持ちの⽅は受付にお渡しください。
- STEP3 診察
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頭痛専⾨医による診察を受けていただきます。
必要に応じて検査をします。
- STEP4 検査
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こわい頭痛なのかこわくない頭痛なのか調べるために検査します。
妊娠の可能性が⾼い⽅、閉所恐怖症の⽅は事前にお知らせください。
- STEP5 結果説明
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当⽇は結果説明させていただきます。
症状が深刻な場合、連携病院への紹介も⾏います。
軽度な症状でも、当⽇治療を開始し、頭痛看護師からの説明を受けることも可能です。
- STEP6 会計
-
お会計は⾃動精算機でお願いします。
また、次回の予約も受け付けております。
検査
- 脳MRI検査
- 頸椎レントゲン
- ⼼電図
- シェロングテスト
- ⾎液検査(貧⾎、電解質異常など)
- 脳波検査
- 頸動脈エコー
めまい・ふらつきの原因となる主な病気
脳梗塞、ワレンベルク症候群(延髄外側症候群)
⼩脳や脳幹梗塞は「めまい」や「ふらつき」を引き起こす原因の⼀つであり、脳梗塞は⾼齢者だけでなく、卵円孔開存による⼼原性脳塞栓症や先天性・後天性の⾎栓リスクを抱えた若年層にも発症する可能性があります。特に、椎⾻動脈解離は若年性脳梗塞の原因として頻度が⾼ く、当院では週に1〜2例の患者さんが来院されています。
この疾患は「めまい」の前段階で頸部痛を伴うことが多く、肩こりと誤認されるケースもあるため、⾃⼰判断せず、早期にMRI検査を受けて確定診断を⾏うことが重要です。椎⾻動脈解離を放置すると、脳梗塞が拡⼤したり、動脈破裂によるくも膜下出⾎を引き起こす可能性があり、特に頭痛を伴う「めまい」は危険な兆候とされています。
また、椎⾻動脈や後下⼩脳動脈の閉塞によって発症するワレンベルク症候群(延髄外側症候群)は、「めまい」以外にも嚥下障害や嗄声を併発することがあるため、「めまい」だけの段階で早期に治療を開始することが必要です。
さらに、MRI検査では急性期に異常が検出されない場合があるため注意が必要で、回転性の「めまい」は通常末梢性(⽿性)めまいであることが多いものの、AICA(前下⼩脳動脈)閉塞の場合にも同様の症状が現れるため、診断時には慎重な鑑別が求められます。
⼩脳出⾎
⼩脳は、⾼⾎圧性脳出⾎の好発部位の⼀つです。突然の頭痛やめまいが⽣じた場合には、速やかにMRI検査を受けることをおすすめします。早期の診断が⽣命を守る鍵となります。
⼩脳は後頭蓋窩と呼ばれる狭い空間に位置しており、その前⾯には⽣命維持に重要な脳幹が存在します。⼩脳出⾎が拡⼤すると、脳幹が圧迫されることで呼吸や⼼拍の制御に影響を及ぼ し、⽣命に関わる重⼤なリスクを伴います。
特に、出⾎サイズが⼤きい場合には、圧迫を解消するために⼿術による治療が必要となることがあります。頭痛やめまいが現れた際には、軽視せず早急な医療機関への受診を⼼がけてください。
硬膜動静脈ろう
脳を覆う硬膜に⾎管異常が⽣じる疾患であり、この異常により⾎液が逆流して⽿鳴り、視⼒障害、頭痛、めまいなどの症状を引き起こすことがあります。重症化すると脳内出⾎を伴う場合もありますが、MRIによる診断が可能で、治療は主に⾎管内治療によって⾏われます。
脳静脈洞⾎栓症
血栓
浮腫
静脈閉塞
ピルの内服などにより⾎栓が脳静脈に形成されることで発症する疾患です。この⾎栓により静脈⾎が⼼臓に戻れなくなり、脳にうっ⾎や脳梗塞を引き起こします。主な症状としては、頭 痛、ふらつき、けいれんなどが挙げられます。早期診断と治療が重要です。
椎⾻・脳底動脈還流不全(VBI:VertebrobasilarInsufficiency)
椎⾻脳底動脈は脳幹や⼩脳を栄養する重要な⾎管であり、動脈硬化による狭窄・閉塞や⼼原性塞栓、⾎圧変動による⾎⾏⼒学的異常が主な病因となります。また、椎⾻動脈の機械的圧迫も椎⾻脳底動脈不全(VBI)の原因に含まれます。例えば、頸部の回旋で環椎・軸椎レベルで椎⾻動脈が圧迫されるBow Hunter症候群や、椎⾻動脈起始部の奇形や前斜⾓筋の肥厚による頸部伸展・回旋時の圧迫が原因のPowers’ Syndrome症候群が該当します。そのほかにも、⾎液凝固亢進、⾎管攣縮、椎⾻動脈解離、⾎管奇形、⾎管炎、頚椎異常が原因となることがあり、⼤動脈炎(⾼安病)が鎖⾻下動脈盗⾎現象を引き起こしてVBIに⾄るケースもあります。
VBIの診断には、MRIでの脳⾎管評価や、エコーでの頸部⾎管の評価、CTやレントゲンによる頚椎の評価が必要です。治療は⼀過性脳虚⾎発作(TIA)や脳梗塞の治療ガイドラインに準じて⾏われます。
脳・脊髄変性疾患
DATスキャン陽性
様々な⽼廃物の蓄積により脳が萎縮し、神経機能に障害を引き起こす疾患群です。代表的な疾患には、パーキンソン病をはじめ、進⾏性の運動障害や認知機能障害を特徴とする病態が含まれます。これらの疾患は、原因や症状、進⾏速度が多様であり、適切な診断と治療が求められます。
睡眠時無呼吸症候群
夜間や睡眠中は体内の⽔分が不⾜しやすくなり、その結果、⾎液が粘り気を増して流れが悪くなることがあります。また、⼀般的に⼈間の⾎圧は⽇中に上がり、夜間の睡眠時には下がる傾向があります。この⾎圧の変動も⾎液循環に影響を及ぼし、特に夜間から朝にかけての時間帯に、⾎流の滞りが原因で発症する病気が増えるとされています。
例えば、脳出⾎は⾎圧が急上昇する⽇中に起こりやすいのに対し、脳梗塞は夜間に発症することが多く、朝起きたときに初めて異変に気づくケースも少なくありません。昼間は⾼⾎圧が⾎管を狭めても⾎流が維持されますが、夜間に⾎圧が下がると、脳内の⾎液の流れがさらに悪化することが原因と考えられます。
こうした状況では、睡眠中に異常に気付くのは難しいですが、朝起きた直後や夜中に⽬覚めたときに、⽬の前がぐるぐる回るような回転性めまいを感じることがあります。この症状は脳への⾎流が⼀時的に不⾜しているために起こる可能性があり、脳梗塞の前兆である場合もあるのです。⼀時的に症状が改善することもありますが、油断は禁物です。
特に⾼齢の⽅は、朝⽅にめまいやふらつき、さらには失神といった症状が出た場合、できるだけ早めに医師の診察を受け、精密検査を⾏うことが重要です。適切な治療で⾎液の流れを改善することで、脳梗塞のリスクを減らすことができます。早期の対策により、安⼼して⽇々を過ごすための健康を守ることが可能です。
頚椎症
椎⾻動脈は⾸の⾻(頚椎)のすぐそばを⾛っています。そのため、頚椎の⽼化が進むと、劣化した⾻から「⾻棘(こつきょく)」と呼ばれる⼩さな突起が⽣じることがあります。この⾻棘が椎⾻動脈を圧迫することで、⾎液の流れが妨げられる可能性があります。
特に⾸を回したり動かしたりする動作の際に、この圧迫が強くなることで⾎流がさらに悪化 し、めまいの症状を引き起こすことがあります。このような症状が現れた場合には、早めに医療機関を受診し、原因を特定して適切な治療を受けることが重要です。放置すると症状が悪化する恐れがあるため、早期の対応が鍵となります。
当院のめまいの治療でよく使⽤するお薬
メリスロン
- 効能・効果
- めまいを治療するお薬です。
⽿の中や脳の⾎液の流れをよくする働きがあります。 - 注意事項
- お薬は包装から取り出して使⽤してください。
妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。授乳を希望される⽅は、医師・薬剤師にご相談下さい。湿気を避けて保管してください。
吐き気・嘔吐、⽪膚粘膜の発疹・炎症などの症状が現れることがあります。
セファドール
- 効能・効果
- めまいを治療するお薬です。
⽿の中や脳の⾎液の流れをよくする働きがあります。 - 注意事項
- お薬は包装から取り出して使⽤してください。
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吐き気・嘔吐、⽪膚粘膜の発疹・炎症などの症状が現れることがあります。
アデホス
- 効能・効果
- ⽬が疲れやすい、痛い、かすむなどの癌性疲労の症状をやわらげるお薬です。
各組織や筋⾁の代謝を⾼め、脳や臓器の⾎管をひろげて⾎液の流れをよくする働きがあります。頭部外傷の後遺症による頭痛やめまいなどの症状、⼼不全、慢性腎炎を治療するお薬です。 - 注意事項
- お薬は包装から取り出して使⽤してください。
妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。授乳を希望される⽅は、医師・薬剤師にご相談下さい。
かゆみ、下腹部が張る感じがする、下腹部の痛み、⾷欲の変化、吐き気・嘔吐、⽪膚粘膜の発疹・炎症、便秘などの症状が現れることがあります。
メイロン静注7%
- 効能・効果
- 乗り物酔いなどによるめまいや吐き気をおさえるお薬です。
⾎液が酸性に傾いている状態を改善するお薬です。薬などの中毒による吐き気などの症状をおさえるお薬です。⾎液中の過剰な酸を中和する働きがあります。尿への薬物の排泄を促す働きがあります。蕁⿇疹を治療するお薬です。⽿の⾎管をひろげて⾎液の流れをよくする働きがあります。 - 注意事項
- 妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。授乳を希望される⽅は、医師・薬剤師にご相談下さい。
お薬の使⽤時までは包装から出さないでください。
⼝のしびれ、⾎管に沿った痛み、熱が出る、だるい、吐き気・嘔吐などの症状が合われることがあります。大塚製薬工場HPより引用
ドラマミン
- 効能・効果
- 乗り物酔いなどによるめまいや吐き気をおさえるお薬です。
嘔吐を起こさせる脳の中枢の働きをおさえます。 - 注意事項
- お薬は包装から取り出して使⽤してください。
アルコールを含むものとは飲み合わせに注意が必要です。運転などの危険を伴う作業は避けてください。⾃転⾞や⾼い所での遊びは避けさせてください。
妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。授乳を希望される⽅は、医師・薬剤師にご相談下さい。
胃のあたりの痛み、胸やけ、胃もたれ、眠くなる、⼝の中が乾く、⽪膚粘膜の発疹・炎症などの症状が現れることがあります。
サアミオン
- 効能・効果
- 脳梗塞の後遺症により起こる意欲の低下を改善するお薬です。
脳の⾎液の循環をよくして、脳細胞の代謝を改善し、脳の働きを活発にする働きがあります。 - 注意事項
- お薬は包装から取り出して使⽤してください。
妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。授乳を希望される⽅は、医師・薬剤師にご相談下さい。
下痢、⾷欲の変化、吐き気・嘔吐、頭痛、⽪膚粘膜の発疹・炎症、腹痛、便秘、⼝の中が渇く、眠くなる、⽿鳴りなどの症状が合われることがあります。
シンメトレル
- 効能・効果
- ⼿の震えや筋⾁のこわばり、動作が遅くなるなどの、症状を改善するお薬です。
脳内の神経伝達物質(ドパミン、セロトニンなど)の量を増やしたり、働きを調整します。脳梗塞後のゆううつな気分、意欲や⾃発性が低下した状態を改善するお薬です。A型インフルエンザウイルスのヒト細胞内への侵⼊を防ぎ、ウイルスの増殖をおさえる働きがあります。A型インフルエンザを治療するお薬です。 - 注意事項
- お薬は包装から取り出して使⽤してください。
カフェインを含むもの<コーヒー、⽇本茶、紅茶、コーラ、チョコレートなど>アルコールを含むものとは飲み合わせに注意が必要です。運転などの危険を伴う作業は避けてください。⾃転⾞や⾼い所での遊びは避けさせてください。
妊娠およびその可能性がある⽅は、この薬を服⽤することはできません。この薬を使⽤される⽅は、授乳を⾏わないでください。
感情が激しく⾼ぶる、不安になる、⾷欲の変化、吐き気、嘔吐、めまい、眼がかすむなどの症状が現れることがあります。
グランダキシン
- 効能・効果
- ⾃律神経の緊張のアンバランスを改善し、全⾝の末梢⾎管の循環を調整する働きがあります。
イライラ、動悸、発汗、頭痛、倦怠感などの症状を改善するお薬です。 - 注意事項
- お薬は包装から取り出して服⽤して下さい。
アルコールを含むものとは飲み合わせに注意が必要です。運転などの危険を伴う作業は避けて下さい。⾃転⾞や⾼い所での遊びは避けさせて下さい。妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。
授乳を希望される⽅は、医師・薬剤師にご相談下さい。⼝の中が渇く、吐き気・嘔吐、⽪膚粘膜の発疹・炎症、腹痛、便秘、眠くなる、めまい、頭痛、⼼臓や脈拍の異常などの症状が現れることがあります。
ホリゾン
- 効能・効果
- 穏やかに脳に働いて、興奮をしずめ、緊張や不安などを取り除く働きがあります。
つっぱり、こわばり、こり、痛みなどの症状を改善するお薬です。不安や緊張をやわらげるお薬です。筋⾁の緊張をやわらげ、筋⾁のけいれんや痛みをやわらげる働きがあります。 - 注意事項
- お薬は包装から取り出して服⽤して下さい。
カフェインを含むもの<コーヒー、⽇本茶、紅茶、コーラ、チョコレートなど>、アルコールを含むものとは飲み合わせに注意が必要です。運転などの危険を伴う作業は避けて下さい。⾃転⾞や⾼い所での遊びは避けさせて下さい。
妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。この薬を使⽤される⽅は、授乳を⾏わないで下さい。眠くなる、ふらつき、頭痛、⼿の震え、脈が乱れる、⼝の中が渇く、⾷欲の変化、吐き気・嘔吐、⽪膚粘膜の発疹・炎症、便秘、疲労・脱⼒感などの症状が現れることがあります。丸石製薬株式会社HPより引用
クラシエ 五苓散料エキス細粒
- 効能・効果
- このくすりは漢⽅薬です。あなたの症状や体質に合わせて処⽅してあります。
⼝やのどの渇き、尿の量の減少、吐き気、頭痛、むくみなどをやわらげ、胃腸炎などの各種症状を改善する漢⽅薬です。 - 注意事項
- 妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。授乳を希望される⽅は、医師・薬剤師にご相談下さい。光の当たらない涼しい所で、湿気を避けて保管して下さい。
かゆみ、⽪膚粘膜の発疹・炎症などの症状が現れることがあります。
クラシエ 苓桂朮⽢湯エキス細粒
- 効能・効果
- このくすりは漢⽅薬です。あなたの症状や体質に合わせて処⽅してあります。
尿の量の減少などをやわらげ、不安、めまい、動悸、息切れ、頭痛などの各種症状を改善する漢⽅薬です。 - 注意事項
- 妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。授乳を希望される⽅は、医師・薬剤師にご相談下さい。光の当たらない涼しい所で、湿気を避けて保管して下さい。
かゆみ、⽪膚粘膜の発疹・炎症 などの症状が現れることがあります。
クラシエ ⼈参養栄湯エキス細粒
- 効能・効果
- このくすりは漢⽅薬です。あなたの症状や体質に合わせて処⽅してあります。
体⼒の低下、疲労倦怠感、⾷欲不振、寝汗、⼿ ⾜の冷え、貧⾎などの各種症状を改善する漢⽅薬です。 - 注意事項
- 妊娠およびその可能性がある⽅は、治療上必要な場合に限り、使⽤するお薬です。授乳を希望される⽅は、医師・薬剤師にご相談下さい。光の当たらない涼しい所で、湿気を避けて保管して下さい。
かゆみ、じん⿇疹、胃のあたりの不快感、下痢、⾷欲の変化、吐き気・嘔吐、⽪膚粘膜の発疹・炎症、腹痛などの症状が現れることがあります。
当院の連携先病院
- 国⽴⼤阪病院
- 北野病院
- 済⽣会野江病院
- 藍の都脳神経外科病院
- 関⻄医科⼤学
主に上記などがありますが、もちろん御希望の施設に紹介可能です。