
この記事で分かること
- 頭痛でMRIを撮る主な目的は、命に関わる病気が隠れていないかを確かめることです
- 頭痛の方のMRIで意義のある病変が見つかる割合は1%前後と報告されており、「異常なし」は想定された結果のひとつです
- MRIは脳のかたちを写す検査で、片頭痛や緊張型頭痛そのものは画像に写りません
- 白い点などの小さな所見は、症状と無関係に写ることがあり、多くは経過をみていきます
- 「異常なし」は診療の終わりではなく、頭痛そのものの治療をはじめる出発点になります
「頭痛が続くのでMRIを撮ったけれど、異常なしと言われた」。ほっとした一方で、「では、この頭痛は何なのだろう」ともやもやが残っている方は少なくありません。原因がはっきりしないまま、痛み止めだけでしのいでいる方もいらっしゃいます。
結論からお伝えすると、頭痛の方のMRIで意義のある病変が見つかる割合は1%前後と報告されており、「異常なし」はむしろ想定された結果のひとつです (Sempere et al. 2005)。そしてMRIに写らないからといって、その頭痛が「気のせい」ということではありません。
この記事では、大阪・城東区で頭痛外来を行う脳神経外科の視点から、頭痛のMRIで何がわかり、何がわからないのかを整理します。そのうえで、「異常なし」と言われたあとに何を考えていくのかをお伝えします。
本記事は、公的なガイドラインや研究報告にもとづく一般的な医療情報です。どの検査・治療が向いているかは、症状や経過をふまえて医師が判断します。
目次
大阪で頭痛にお悩みの方、検査を受けたのに頭痛が続いている方は、いわた脳神経外科クリニックの頭痛外来へお気軽にご相談ください。
1. なぜMRIを撮るのか
頭痛は、大きく2つに分けて考えます。片頭痛や緊張型頭痛のように、頭痛そのものが病気である「一次性頭痛」と、脳や体の別の病気が原因で起こる「二次性頭痛」です。MRIを撮る主な目的は、後者、とくに命に関わる病気が隠れていないかを確かめることにあります。
裏を返せば、MRIは「危険な原因を除いておくための検査」です。頭痛そのものの診断は、痛みの起こり方や経過をうかがう問診から組み立てていきます。
国際的な指針では、神経学的な診察に異常がなく、危険を示すサインもない場合には、画像検査がいつも必要とは限らないとされています (Evans et al. 2020)。そのうえで、経過や症状に気になる点があるときには、画像で確かめておくことが安心につながります。
画像検査を考える目安
国際的には、二次性頭痛を示唆するサインが「red flag(危険信号)」として整理されています。代表的なものをまとめた SNNOOP10 と呼ばれる一覧では、次のような項目が挙げられています (Do et al. 2019)。ただしこの一覧自体、前向きの疫学研究が十分ではないことも同時に指摘されており、これだけで判断できるものではありません。
※スマホでは横スクロールできます
| サインの例 | どういうことか |
|---|---|
| 突然はじまった頭痛 | 数分以内に痛みがピークに達するような、急な立ち上がり方 |
| いつもと違う・パターンが変わった | これまでの頭痛とは質が違う、急に頻度や強さが増している |
| 神経の症状をともなう | 手足のまひ、しびれ、ろれつが回らない、意識がぼんやりする |
| 発熱など全身の症状がある | 熱、体重減少などが頭痛と一緒に起きている |
| 65歳を過ぎてはじまった | これまで頭痛がなかった年代からの新しい発症 |
| 姿勢や動作で変わる | 起き上がると悪化する、咳・くしゃみ・運動で誘発される |
| 頭を打ったあとに出てきた | 外傷のあとに新しく生じた、あるいは悪化した頭痛 |
米国放射線学会の基準でも、頭部外傷、悪性腫瘍の既往、免疫が低下している状態、妊娠、50歳以上、体位や活動に関連する頭痛、神経の脱落症状をともなう場合には、CTやMRIなどの画像検査が役に立ちうると整理されています (Whitehead et al. 2019)。日本の「頭痛の診療ガイドライン2021」でも、頭痛診療における画像診断の進め方が独立した項目として取り上げられています (日本頭痛学会 2021)。
いつもと違うときは
これまでに経験したことのない突然の激しい頭痛、手足のまひ、ろれつが回らないといった症状は、命に関わる病気のサインのことがあります。
こうしたときは、ためらわず119番を呼んでください。呼ぶかどうか迷うときは、救急安心センター(#7119)に相談できます。
なお、突然発症の激しい頭痛でくも膜下出血が疑われる場面では、MRIより先にCTが選ばれます。発症から早い段階で撮影されたCTは高い精度を示したと報告されており、初期の診断で大きな力を発揮するためです (Perry et al. 2011)。ただし時間が経つほど見つけにくくなるため、突然の激しい頭痛は時間をおかずに受診されることが大切です。
危険な頭痛の見分け方は「くも膜下出血の「見逃し」はなぜ起きる?」でくわしく解説しています。
「この頭痛、検査を受けたほうがいいのだろうか」と迷われるときは、我慢せず一度ご相談ください。
2. MRIでわかること
MRIは、磁石と電波を使って脳のかたちを細かく写す検査です。当院では1.5テスラのMRI装置を使い、脳そのものを見るMRIと、脳の血管を見るMRAを組み合わせて撮影しています。放射線を使わないため、被ばくの心配はありません。
大切なのは、MRIが得意なことと、そうでないことがはっきり分かれている点です。「画像に写らない=異常がない」ではなく、「画像に写らない種類の頭痛がある」と理解していただくと、結果の受け取り方が変わってきます。
※スマホでは横スクロールできます
| MRI・MRAでわかること | 画像には写らないこと |
|---|---|
| 脳腫瘍などの、かたちのある病変 | 片頭痛そのもの |
| 脳出血・脳梗塞の跡 | 緊張型頭痛そのもの |
| 未破裂脳動脈瘤、血管の狭窄や解離 | 薬の使いすぎによる頭痛 |
| 水頭症など、脳の内部構造の変化 | 痛みの強さ・つらさの程度 |
| 副鼻腔や内耳など、頭痛の原因になりうる周囲の状態 | 睡眠不足・ストレスなどの誘発因子 |
片頭痛は、脳の神経と血管がかかわる機能的な変化によって起こると考えられています。かたちの異常ではないため、MRIの画像そのものには写りません。緊張型頭痛や、痛み止めを使いすぎることで起こる頭痛も同様です。
いっぽうで、MRIは脳だけを見ているわけではありません。副鼻腔や内耳、頸部の血管など、頭痛につながりうる周辺の状態も同時に確認しています。CTとの違いや使い分けは「CT検査とMRI検査の違いとは?」で、検査の流れや所要時間については「MRI検査は何分?音の正体と検査室の中で起きていること」で解説しています。
MRIで脳以外のどこを見ているのかについては、当院の解説動画でもお伝えしています。あわせてご覧ください。
3.「異常なし」の意味
「せっかく検査したのに、何も出なかった」。そう感じられるかもしれませんが、頭痛の診療において「異常なし」は、しっかりとした意味を持つ結果です。
1%前後という数字
急を要さない頭痛で受診した1,876人を対象にした研究では、画像検査で意義のある病変が見つかったのは22人、全体の1.2%でした (Sempere et al. 2005)。神経学的な診察に異常がなかった方に限ると、その割合は0.9%と報告されています。つまり、99%以上の方は、治療が必要な病変は見つからないという結果になります。
米国頭痛学会がまとめた指針でも、片頭痛に矛盾しない頭痛で、神経学的な診察が正常であり、非典型的な特徴やred flagがない場合には、臨床的に意味のある画像の異常は一般の方と変わらない頻度だったと整理されています (Evans et al. 2020)。
「異常なし」でわかったこと
脳腫瘍、脳出血、脳動脈瘤といった、命や後遺症に直結する病気が現時点で見つからなかった、ということです。
これは「何もわからなかった」ではなく、「危険な原因を一つずつ外していけた」という前進です。
ただし、Sempere らの研究は「診察や病歴だけで病変を完全に除外することはできない」とも述べています (Sempere et al. 2005)。だからこそ、症状の経過が変わったときには、あらためて相談していただくことに意味があります。
「異常なし」でも、見直したほうがよい場合
もうひとつ、知っておいていただきたいことがあります。頭痛のなかには、通常の頭部MRIでは捉えにくいものもあるという点です。
たとえば、横になると軽くなり起き上がると強くなる頭痛では、脳のまわりを満たす髄液が漏れている可能性を考え、追加の撮像や造影検査で確かめることがあります。脳の静脈がつまるタイプや、首の血管が裂けるタイプの頭痛も、通常の撮影とは別の条件で撮らないと分かりにくいことがあります。
つまり「異常なし」は、そのときの撮り方・見方の範囲で異常がなかった、という意味でもあります。症状の出方に特徴がある場合は、どの条件で撮るかを含めてご相談いただくと、見えてくるものが変わることがあります。
検査を受けたあとの進め方
「1%なら撮らなくてよかったのでは」と思われるかもしれません。しかし、すでに検査を受けた方にとっては、その結果が治療を組み立てるうえでの土台になります。危険な原因を確認できていることで、痛み止めの調整や予防薬の検討を、落ち着いて進めていくことができます。
当院では健康保険(3割負担)をご利用の場合、MRI検査の患者さんの負担額は約6,000円〜7,000円が目安です。また、受診当日にMRIを撮り、その日のうちに画像を見ながら結果をご説明しています。
※症状や混雑の状況、医師の判断により、当日に検査を実施できない場合があります。また、急性期の頭部外傷や出血が疑われる場面では、CT検査が第一選択となります。その場合は、CT検査に対応できる医療機関へご案内します。
4. 白い点が写ったとき
「大きな異常はないけれど、小さな白い点がありますね」。そう説明されて、かえって不安になってしまう方もいらっしゃいます。ここは、落ち着いて整理しておきたいところです。
症状と関係なく写る所見がある
中高年の方2,000人(平均63歳)を対象にMRIを行った研究では、症状のない脳梗塞が7.2%、脳動脈瘤が1.8%、髄膜腫などの良性腫瘍が1.6%の方に見つかったと報告されています (Vernooij et al. 2007)。同じ研究では、これらの頻度が年齢とともに高くなることも示されており、若い方にそのまま当てはまる数字ではありません。
いずれにしても、頭痛とは関係のない所見が偶然写ることは、めずらしくないということです。
白質病変と呼ばれる白い点についても、片頭痛の方でやや多い傾向が報告されています。19の研究をまとめたメタ解析では、前兆のある片頭痛で白質の異常が見られるオッズ比は1.68(95%信頼区間 1.07〜2.65)、前兆のない片頭痛では有意な差は示されませんでした (Bashir et al. 2013)。差はあるものの、その大きさは限られています。
また、こうした所見が頭痛の強さやつらさを説明してくれるわけではありません。白い点があるから頭痛が重い、ないから軽い、という関係ではないのです。
見つかったあとの考え方
偶然見つかった未破裂脳動脈瘤についても、日本人5,720人を追跡した研究があります。この研究では、動脈瘤の91%が偶然発見されたもので、年間の破裂率は0.95%(95%信頼区間 0.79〜1.15)でした (UCAS Japan Investigators 2012)。大きさや場所によってリスクは変わるため、すぐに治療という判断になるとは限りません。
不安なときは、そのまま伝えてください
「この所見は何を意味するのか」「経過をみるとしたら、どのくらいの間隔か」。
気になることは遠慮なくお尋ねください。画像を一緒に見ながらご説明します。
所見の意味と対応については「脳ドックで異常が見つかったら?」、症状のない脳梗塞については「MRI検査でわかる『かくれ脳梗塞』とは?」もあわせてご覧ください。
5. 異常なしからの治療
ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。MRIで異常がなかったとしても、その頭痛は「気のせい」でも「体質だから仕方ないもの」でもありません。片頭痛は、診断がつけば治療の選択肢がある病気です。
当院は「MRIで異常がなくても頭痛の診断と治療ができる」ことを、頭痛外来の特徴のひとつとして掲げています。画像で危険な病気が否定できたところから、頭痛そのものと向き合う診療がはじまります。
診断は、問診でついていく
一次性頭痛の診断は、画像ではなく、痛みの起こり方・持続時間・随伴する症状・生活の状況といった情報から組み立てていきます。頭痛が起きた日を数か月記録する頭痛ダイアリーがあると、パターンが見えやすくなります。
記録をつける目的は、医師に見せるためだけではありません。ご自身が「どんなときに痛くなりやすいか」を客観的につかめるようになること自体が、治療の大切な一部です。当院が大事にしている考え方でもあります。
当院では頭痛専門医に加え、頭痛看護師や頭痛心理士がチームで関わっています。痛みの背景にある睡眠・ストレス・薬の使い方まで含めて整理していくためです。
治療の選択肢
片頭痛には、発作が起きたときに使う急性期の薬と、発作そのものを減らす予防薬があります。近年では、片頭痛の発症に関わるCGRPという物質に作用する予防薬も選択肢に加わっています。効果や副作用には個人差があり、どの方法が向いているかは経過をみながら医師が判断します。
また、痛み止めを月に10日以上使う状態が続いている場合は、薬の使いすぎによる頭痛が重なっていることもあります。この場合、薬を足すのではなく、使い方を整えることが改善につながる可能性があります。回数の数え方や見直しの進め方は、自己判断せず医師にご相談ください。
頭痛全般の考え方は「頭痛ガイド|症状・原因・対処と受診の目安」で整理しています。
MRIを撮っても頭痛が続く、という点については、当院の解説動画でもお話ししています。あわせてご覧ください。
「異常なし」と言われたまま頭痛が続いている方は、その頭痛の治療から一緒にはじめましょう。
6. よくある質問
Q. MRIで異常なしなのに頭痛が続くのは、なぜですか?
片頭痛や緊張型頭痛は、脳のかたちの異常ではなく機能的な変化によって起こると考えられているため、MRIの画像には写りません。画像に写らないことと、治療の対象にならないことは別のことです。診断は問診や経過から組み立てていきますので、検査後も頭痛が続くときは、そのまま頭痛外来でご相談ください。
Q. 頭痛でMRIを撮ったほうがよいのは、どんなときですか?
突然はじまった激しい頭痛、いつもと違う頭痛、手足のまひやろれつが回らないといった症状をともなう場合などは、画像検査を検討します。50歳を過ぎてからはじまった頭痛や、頭を打ったあとの頭痛も同様です。判断に迷うときは、まず診察でご相談いただければ、必要性を一緒に考えます。
Q. 白い点があると言われました。心配したほうがよいでしょうか。
白質病変と呼ばれる所見は、症状のない方にも加齢とともに見られることがあり、片頭痛の方でやや多い傾向が報告されています。ただし、頭痛の強さを説明するものではなく、多くは経過をみていきます。所見の意味や次に確認する時期については、画像を見ながらご説明しますので、気になる点はお尋ねください。
Q. MRIとCTでは、どちらを受ければよいですか?
目的によって使い分けます。突然発症の激しい頭痛で出血が疑われる場面ではCTが先に選ばれ、それ以外で脳の状態を詳しく見たい場合はMRIが向いています。どちらが適しているかは症状と経過をふまえて医師が判断しますので、自己判断で決めず、まずはご相談ください。
Q. 頭痛のMRI検査は、費用はどのくらいかかりますか?
当院では健康保険(3割負担)をご利用の場合、MRI検査の患者さんの負担額は約6,000円〜7,000円が目安です。実際の金額は、診察料や撮影の内容によって変わります。費用面で迷われる場合も、受診時にお気軽にお尋ねください。
7. まとめ
- 頭痛でMRIを撮る主な目的は、脳腫瘍や脳出血、脳動脈瘤といった命に関わる病気が隠れていないかを確かめることです。
- 頭痛の方のMRIで意義のある病変が見つかる割合は1%前後と報告されており、「異常なし」は想定された結果のひとつです。
- 片頭痛や緊張型頭痛は脳のかたちの異常ではないため画像には写らず、通常の撮影では捉えにくい種類の頭痛もあります。
- 白い点などの小さな所見は症状と無関係に写ることがあり、頭痛の強さを説明するものではありません。
- 「異常なし」は診療の終わりではなく、頭痛そのものの診断と治療をはじめる出発点になります。
「異常なし」と言われて、行き場をなくしたような気持ちになっている方へ。その頭痛は我慢の上に成り立つものではなく、画像に写らない頭痛こそ、ここからが治療のはじまりです。一人でかかえこまず、どうぞお気軽にご相談ください。
お問い合わせ・ご予約
大阪で頭痛にお悩みの方、MRIで異常なしと言われても頭痛が続いている方は、いわた脳神経外科クリニックへお気軽にご相談ください。ご予約は、下記から可能です。
当院公式LINEにてご質問等もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
関連記事
重要:本記事の位置づけ(医療情報として)
- 本記事は、研究報告や公的資料に基づく「一般的な医療情報」です。
- 特定の検査・治療を推奨・保証するものではありません。効果や副作用には個人差があります。
- 検査の必要性や結果の解釈は、症状・既往歴・経過などを踏まえて医師が判断します。気になる症状があるときは受診してください。
参考文献
- 日本頭痛学会 2021, 頭痛の診療ガイドライン2021, 日本頭痛学会, viewed 13 August 2026, <https://www.jhsnet.net/pdf/guideline_2021.pdf>.
- Bashir, A, Lipton, RB, Ashina, S & Ashina, M 2013, ‘Migraine and structural changes in the brain: a systematic review and meta-analysis’, Neurology, vol. 81, no. 14, pp. 1260-1268, DOI 10.1212/WNL.0b013e3182a6cb32, viewed 13 August 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23986301/>.
- Do, TP, Remmers, A, Schytz, HW, Schankin, C, Nelson, SE, Obermann, M, Hansen, JM, Sinclair, AJ, Gantenbein, AR & Schoonman, GG 2019, ‘Red and orange flags for secondary headaches in clinical practice: SNNOOP10 list’, Neurology, vol. 92, no. 3, pp. 134-144, DOI 10.1212/WNL.0000000000006697, viewed 13 August 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30587518/>.
- Evans, RW, Burch, RC, Frishberg, BM, Marmura, MJ, Mechtler, LL, Silberstein, SD & Turner, DP 2020, ‘Neuroimaging for migraine: the American Headache Society systematic review and evidence-based guideline’, Headache, vol. 60, no. 2, pp. 318-336, DOI 10.1111/head.13720, viewed 13 August 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31891197/>.
- Perry, JJ, Stiell, IG, Sivilotti, ML, Bullard, MJ, Emond, M, Symington, C, Sutherland, J, Worster, A, Hohl, C, Lee, JS, Eisenhauer, MA, Mortensen, M, Mackey, D, Pauls, M, Lesiuk, H & Wells, GA 2011, ‘Sensitivity of computed tomography performed within six hours of onset of headache for diagnosis of subarachnoid haemorrhage: prospective cohort study’, BMJ, vol. 343, d4277, DOI 10.1136/bmj.d4277, viewed 13 August 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21768192/>.
- Sempere, AP, Porta-Etessam, J, Medrano, V, Garcia-Morales, I, Concepción, L, Ramos, A, Florencio, I, Bermejo, F & Botella, C 2005, ‘Neuroimaging in the evaluation of patients with non-acute headache’, Cephalalgia, vol. 25, no. 1, pp. 30-35, DOI 10.1111/j.1468-2982.2004.00798.x, viewed 13 August 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15606567/>.
- UCAS Japan Investigators, Morita, A, Kirino, T, Hashi, K, Aoki, N, Fukuhara, S, Hashimoto, N, Nakayama, T, Sakai, M, Teramoto, A, Tominari, S & Yoshimoto, T 2012, ‘The natural course of unruptured cerebral aneurysms in a Japanese cohort’, The New England Journal of Medicine, vol. 366, no. 26, pp. 2474-2482, DOI 10.1056/NEJMoa1113260, viewed 13 August 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22738097/>.
- Vernooij, MW, Ikram, MA, Tanghe, HL, Vincent, AJ, Hofman, A, Krestin, GP, Niessen, WJ, Breteler, MM & van der Lugt, A 2007, ‘Incidental findings on brain MRI in the general population’, The New England Journal of Medicine, vol. 357, no. 18, pp. 1821-1828, DOI 10.1056/NEJMoa070972, viewed 13 August 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17978290/>.
- Whitehead, MT, Cardenas, AM, Corey, AS, Policeni, B, Burns, J, Chakraborty, S, Crowley, RW, Jabbour, P, Ledbetter, LN, Lee, RK, Pannell, JS, Pollock, JM, Powers, WJ, Setzen, G, Shih, RY, Subramaniam, RM, Utukuri, PS & Bykowski, J 2019, ‘ACR Appropriateness Criteria® headache’, Journal of the American College of Radiology, vol. 16, no. 11S, pp. S364-S377, DOI 10.1016/j.jacr.2019.05.030, viewed 13 August 2026, <https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31685104/>.






















