
この記事で分かること
- アジョビ(フレマネズマブ)の副作用として最も多く報告されているのは、注射した場所に出る反応であること
- 臨床試験で、副作用の起こりやすさが「注射した場所以外」ではプラセボ(薬の入っていない注射)とあまり変わらなかったこと
- まれではあるものの、すぐに医療機関へ連絡してほしい症状があること
「片頭痛の予防注射をすすめられたけれど、副作用が怖くて決心がつかない」。外来でとてもよく聞くお話です。
飲み薬とちがって注射というだけで身がまえてしまいますし、しかも新しいタイプのお薬です。インターネットで調べても「注射部位反応」といった専門用語ばかりで、それが自分にとってどれくらい心配なことなのか、いまひとつ分からない。そんな気持ちのまま、なんとなく先送りになっている方は少なくありません。
この記事では、アジョビ(一般名:フレマネズマブ)の副作用について、公的な添付文書と、日本人を含む臨床試験の報告をもとに整理します。数字はすべて出どころを示しますので、「なんとなく怖い」を「どこまでが分かっていて、どこからが分からないのか」に変えていただければと思います。
本記事は、公的なガイドラインや研究報告にもとづく一般的な医療情報です。診断・治療は症状や経過をふまえて医師が判断します。副作用の出かたや感じかたには個人差があり、ここに挙げた数字がそのままご自身に当てはまるわけではありません。
目次
副作用が心配で予防治療に踏み切れない、というご相談も承っています。診察のうえで、続けるかどうかも含めて一緒に考えます。
はじめて受診される方
当院に通院中の方(頭痛再診)
1. 副作用は「注射した場所」に集中
結論からお伝えします。アジョビで報告されている副作用のうち、頻度が高いものは注射した部分に起こる反応です。具体的には、注射したところが痛む、硬くなる、赤くなる、かゆくなる、といったものです。
日本の添付文書では、注射部位疼痛が21.9%、注射部位硬結が19.3%、注射部位紅斑が17.7%と記載されています(大塚製薬 2023)。おおよそ5人に1人前後という頻度で、けっして少ない数字ではありません。
一方で、注射した場所以外に出る副作用は、頻度としては高くありません。1%未満の項目として、そう痒(かゆみ)、発疹、蕁麻疹が挙げられています。
ただし、頻度は低くても知っておいていただきたい副作用があります。それが重篤な過敏症反応です。添付文書では重大な副作用として、アナフィラキシー、血管浮腫、蕁麻疹などがあらわれることがあると記載されています(大塚製薬 2023)。頻度は不明とされていますが、起きたときにすぐ気づけるよう、初期症状は覚えておいていただきたいところです。具体的なサインは、この記事の5番でまとめます。
まず押さえておきたい3点
- 多いのは注射した場所の反応:痛み・硬さ・赤みが2割前後
- 全身の副作用は頻度が高くない:かゆみ・発疹・蕁麻疹は1%未満
- まれだが重要なのが過敏症反応:初期症状を知っておくことが大切
2. アジョビの添付文書に載る副作用
添付文書というのは、お薬の効果や使い方、副作用について、国の承認にもとづいて公式にまとめられた文書です。ネット上のどの記事よりも、まずここを確認するのが確実です。アジョビの添付文書に記載されている副作用を、頻度ごとに整理すると次のようになります。
| 区分 | 報告されている症状 |
|---|---|
| 重大な副作用(頻度不明) | 重篤な過敏症反応(アナフィラキシー、血管浮腫、蕁麻疹など) |
| 1%以上 | 注射部位疼痛(21.9%)、注射部位硬結(19.3%)、注射部位紅斑(17.7%)、注射部位反応(そう痒感、発疹など) |
| 1%未満 | そう痒、発疹、蕁麻疹 |
| 頻度不明 | 薬物過敏症、腫脹 |
あわせて、使えない方(禁忌)も定められています。過去にアジョビの成分で重篤な過敏症を起こしたことがある方は使用できません(大塚製薬 2023)。
妊娠・授乳を考えている方へ
妊娠中または妊娠している可能性のある方については、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること、と記載されています。授乳中の方については、治療上の有益性と母乳栄養の有益性を考慮して、授乳を続けるか中止するかを検討することとされています(大塚製薬 2023)。
片頭痛は女性に多く、妊娠を希望する年代と重なりやすい病気です。妊娠の予定がある方、妊娠が分かった方は、自己判断で続けたり中止したりせず、必ず主治医にお伝えください。
意外と誤解されている「このお薬の役割」
副作用とは少し話がずれますが、ここで一つだけ大切な確認をさせてください。添付文書の重要な基本的注意には、アジョビは起きてしまった頭痛発作をやわらげる薬ではないことが明記されています。発作が起きたときは、必要に応じて発作用のお薬を使うよう説明しておくこと、とされています(大塚製薬 2023)。
「予防注射を打ったのに頭痛が起きた、副作用で悪化したのでは」というご相談をいただくことがありますが、予防のお薬は発作をゼロにするためのものではなく、発作の回数や程度を減らしていくためのものです。ここを取りちがえると、必要のない不安が生まれてしまいます。
アジョビの対象となる方、投与のしかた、費用については アジョビの診療案内ページ にまとめています。この記事では副作用と安全性にしぼって解説します。
3. プラセボと比べて多いのか
副作用を考えるとき、頻度の数字だけを見ても実は判断がつきません。なぜなら、薬の入っていない注射(プラセボ)を打った方にも、一定の割合で症状は出るからです。「体調が悪くなった」という報告のすべてが薬のせいとは限りません。
そこで見るべきなのが、本物の薬とプラセボを比べたときの差です。日本人と韓国人を対象とした試験の報告を見てみます。
慢性片頭痛の試験(571名)
日本と韓国の慢性片頭痛の方571名を対象とした試験では、何らかの有害事象があった方の割合は、フレマネズマブ全体で61.4%、プラセボで61.8%でした(Sakai et al. 2021a)。数字としては、ほとんど変わりません。
ここでいう有害事象とは、薬との因果関係がはっきりしないものも含めて、試験期間中に起きた好ましくない出来事すべてを指します。つまり、かぜをひいた、といったものも含まれます。それを含めて両群がほぼ同じだった、という読み方になります。
反復性片頭痛の試験(357名)
同じく日本と韓国の反復性片頭痛の方357名の試験では、注射部位反応の割合が報告されています(Sakai et al. 2021b)。

ここが興味深いところです。薬の入っていないプラセボでも、21.4%の方に注射部位反応が出ています。 つまり注射部位の反応には、「注射という行為そのもの」による部分がかなり含まれていると考えられます。フレマネズマブのほうが数%〜8%ほど多いという結果で、差はあるものの、注射部位反応のすべてが薬の成分によるものというわけではなさそうです。
採血のあとに腕が赤くなったり、しばらく硬いしこりのような感触が残ったりした経験はありませんか。注射部位の反応は、それに近いものだとイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
「この副作用は続けても大丈夫なものなのか」は、実際に見せていただくのが一番確実です。予防治療を始めた方の再診も受け付けています。
はじめて受診される方
当院に通院中の方(頭痛再診)
4. 2026年に報告された最新データ
2026年8月、中国の成人片頭痛患者さんを対象とした新しい第3相試験の結果が報告されました(Yu et al. 2026)。365名が参加し、12週間の二重盲検期間と、そのあと12週間の延長期間で有効性と安全性が調べられています。日本人のデータではありませんが、同じアジアの集団での比較的新しい報告として参考になります。
安全性の結果
フレマネズマブ群182名、プラセボ群183名での結果です。
| 項目 | フレマネズマブ | プラセボ |
|---|---|---|
| 何らかの有害事象 | 47% | 43% |
| 治療に関連する有害事象 | 22% | 9% |
| 注射部位反応 | 14% | 5% |
| 有害事象による中止 | 両群あわせて2名 | |
| 死亡 | なし | |
何らかの有害事象があった方は47%と43%で、プラセボとの差は大きくありませんでした。報告された有害事象のほとんどは軽度から中等度だったとされています。

重篤な有害事象は2件(新型コロナウイルス感染症による肺炎と、不整脈)報告されましたが、いずれも治験薬との関連はないと判定されています。試験期間中の死亡はありませんでした。
もう一つ、抗体医薬品でよく気にされるのが「体のなかで薬に対する抗体ができてしまわないか」という点です。この試験では、治療によって新たに抗薬物抗体ができた方が13.2%いましたが、効果への影響も、有害事象との関連も認められなかったと報告されています(Yu et al. 2026)。
効果についても触れておくと
この試験の主要な結果もあわせてお伝えしておきます。12週間で月間の片頭痛日数は、フレマネズマブ群で4.6日減り、プラセボ群では2.8日減りました。差は1.8日です。月間の片頭痛日数が半分以下になった方の割合は、フレマネズマブ群58%、プラセボ群35%でした(Yu et al. 2026)。
効き始めの時期についても、投与1週目という早い段階からプラセボとの差が出ていたと報告されています。日本人と韓国人を対象とした別の解析でも、片頭痛のあった方の割合が初回注射の翌日という早い時点からプラセボより低かったことが示されています(Takeshima et al. 2022)。
ただし、この中国の試験では慢性片頭痛の方だけを取り出した解析で、統計的に意味のある差は出ていません(差は1.6日、p=0.1077)。人数が少なく差を検出しきれなかった可能性が高いと著者らは述べていますが、慢性片頭痛の方については、日本と韓国で行われた別の試験の結果(Sakai et al. 2021a)とあわせて考える必要があります。
なお、ここで紹介した研究はいずれも製薬会社(大塚製薬またはTeva社)の資金提供を受けて実施されたものです。研究の質が低いという意味ではありませんが、情報の出どころとして知っておいていただくのがよいと考え、明記しました。
5. 長期の安全性と注意すべき症状
予防のお薬は、数か月から年単位で続けることが前提になります。そうなると気になるのが「長く使っても大丈夫なのか」という点です。
日本人を対象とした52週間の報告
日本人の患者さん50名に、フレマネズマブを52週間(約1年)使用した際の安全性を調べた報告があります(Sakai et al. 2021c)。報告された主な有害事象は次のとおりです。
| 報告された有害事象 | 割合 |
|---|---|
| 鼻咽頭炎(いわゆる、かぜ) | 64.0% |
| 注射部位紅斑 | 24.0% |
| 注射部位硬結 | 10.0% |
| 注射部位疼痛 | 8.0% |
| 注射部位そう痒 | 6.0% |
鼻咽頭炎が64.0%というのは一見多く見えますが、1年間という長い観察期間のあいだに一度でもかぜをひいた方をすべて拾っている数字です。1年のうちに一度もかぜをひかない方のほうが少ない、と考えると受け止めやすいかと思います。
この報告で注目したいのは、中止に至った方の割合です。有害事象による中止は4.0%、効果が不十分だったことによる中止は2.0%にとどまり、死亡例の報告はありませんでした。抗薬物抗体ができた方は2.4%でした(Sakai et al. 2021c)。1年間続けられた方が多かった、という結果です。
注射する場所についての決まりごと
注射部位の反応が気になる方のために、注射する場所についても触れておきます。アジョビは原則として、上腕部、腹部または大腿部の皮下に注射することとされています。そして3か月に1回の間隔で3本をまとめて注射する場合には、注射する箇所を変えて行うことになっています(大塚製薬 2022)。
同じ場所に繰り返し注射しないというのは、皮下注射で一般的に行われている配慮です。前回どのあたりに打ったかを覚えておいていただくと、当日のやりとりがスムーズになります。前回に反応が強く出た場所があれば、その旨を遠慮なくお伝えください。
なお、4週間に1回の間隔から3か月に1回の間隔へ、あるいはその逆へ変更する場合、変更後の最初の注射は、変更前の次回注射予定日に行われることになっています(大塚製薬 2022)。間隔を変えたいというご希望も、遠慮なくご相談ください。
すぐに医療機関へ連絡してほしい症状
頻度は不明とされていますが、重篤な過敏症反応が起こる可能性があります。次のような症状が同じような時期にあらわれた場合は、ただちに医師または薬剤師にご相談ください(大塚製薬 2022)。
すぐに相談してほしい自覚症状
- 全身のかゆみ、じんま疹
- 唇・まぶた・舌・口の中・顔・首が急に腫れる
- 喉のかゆみ、喉がつまる感じ、声が出にくい
- 動悸、息苦しい
- ふらつき
一方、注射した場所の痛みや赤み、硬さについては、数日のうちに落ち着いてくることが多いものです。ただし、日を追って広がっていく、熱をもつ、痛みが強くなっていくといった場合は、次の受診を待たずにご連絡ください。
6. 当院での対応
いわた脳神経外科クリニックは大阪市城東区成育にあり、京阪本線・野江駅から徒歩4分の場所にあります。当院では昼休みをはさまない通し診療を行っていますので、お仕事の合間やお昼の時間帯にも受診していただけます。「注射のあと気になる症状が出たけれど、夕方まで診てもらえない」という状況を減らせるのは、通し診療の利点だと考えています。
当院ではCGRP関連薬による片頭痛の予防治療を継続的に行っており、累計で2,400例以上の治療実績があります(2026年8月時点)。予防治療を始めるかどうかの判断だけでなく、始めたあとに出てきた症状をどう扱うかのご相談も承っています。

また、頭痛の原因を確認するための即日MRIにも対応しています。予防治療を検討する段階で、まず頭のなかに別の原因が隠れていないかを確かめておきたい、というご希望にもお応えできます。
なお、次のような症状は片頭痛とは異なる緊急性の高い病気の可能性があります。突然の激しい頭痛、手足のまひ、ろれつが回らない、意識がおかしいといった場合は、この記事の内容にかかわらず、ためらわず119番へご連絡ください。判断に迷うときは救急安心センター(#7119)もご利用いただけます。
7. よくある質問
Q. 注射したところが赤くなりました。続けても大丈夫でしょうか。
注射部位の赤みは、報告されているなかでは頻度の高い反応です。多くは数日で落ち着いていきますが、続けるかどうかは、赤みの範囲や経過、ほかの症状の有無をみて医師が判断します。広がっていく、熱をもつ、痛みが強くなるといった場合は、次の受診を待たずにご相談ください。
Q. 月1回と3か月に1回では、副作用の出かたは違いますか。
日本と韓国の反復性片頭痛の試験では、注射部位反応の割合は月1回で25.6%、3か月に1回で29.7%と報告されています(Sakai et al. 2021b)。3か月に1回の場合は一度に3本を注射するため、注射する箇所を変えて行われます。どちらの間隔を選ぶかは、通院のしやすさなども含めて医師とご相談ください。
Q. 効果が出るまでにどれくらいかかりますか。
報告では、投与1週目という早い時期からプラセボとの差が出ています(Yu et al. 2026)。ただし効きかたには個人差があり、すぐに実感できる方ばかりではありません。詳しくは アジョビの診療案内ページ をご覧ください。
Q. かぜをひきやすくなるのでしょうか。
日本人50名を1年間追跡した報告では、鼻咽頭炎が64.0%で最も多く報告されています(Sakai et al. 2021c)。ただしこれは1年間のうちに一度でもかぜをひいた方を数えた数字で、プラセボと比べて明らかに増えるという位置づけの報告ではありません。気になる場合は受診時にお伝えください。
Q. 妊娠を考えています。続けてよいですか。
添付文書では、妊婦または妊娠している可能性のある方には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること、とされています(大塚製薬 2023)。自己判断で続けたり中止したりせず、妊娠のご希望がある段階で主治医にお伝えください。
Q. 副作用が心配で、なかなか始められません。
そのお気持ちは自然なものだと思います。予防治療は今すぐ決めなければならないものではありませんので、まずは頭痛の状態を診察したうえで、どのような選択肢があるのか、それぞれ何が起こりうるのかをご説明します。そのうえでご判断いただいて構いません。
8. まとめ
- アジョビで頻度が高い副作用は、注射した場所の痛み・硬さ・赤みで、いずれも2割前後と報告されています(大塚製薬 2023)。
- 薬の入っていないプラセボでも注射部位反応は21.4%に出ており、注射という行為そのものによる部分も含まれると考えられます(Sakai et al. 2021b)。
- 何らかの有害事象があった方の割合は、複数の試験でプラセボと大きく変わらないという結果が報告されています(Sakai et al. 2021a、Yu et al. 2026)。
- 頻度は不明ですが重篤な過敏症反応の可能性があります。全身のかゆみ、顔や喉の腫れ、息苦しさなどが出たときは、すぐにご相談ください(大塚製薬 2022)。
副作用が心配で予防治療をためらっている方は、決める前に一度ご相談ください。始めないという選択も含めて、いまの頭痛の状態にあわせて一緒に考えます。
お問い合わせ・ご予約
いわた脳神経外科クリニック(大阪市城東区成育2-13-27/電話 06-6935-2335/京阪本線・野江駅から徒歩4分)です。ご予約は下記から可能です。
はじめて受診される方
当院に通院中の方(頭痛再診)
当院公式LINEにてご質問等もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
関連記事
重要:本記事の位置づけ(医療情報として)
- 本記事は、公的資料や研究報告に基づく「一般的な医療情報」です。
- 特定の治療を推奨・保証するものではありません。副作用の出かたや感じかたには個人差があります。
- 実際の診断・治療は、症状・既往歴などを踏まえて医師が判断します。気になる症状があるときは受診してください。
- お薬の使用については、必ず医師・薬剤師の指示に従ってください。
参考文献
- 大塚製薬 2022, 患者向医薬品ガイド アジョビ皮下注225mgシリンジ, 大塚製薬株式会社, viewed 24 August 2026, <https://www.otsuka.co.jp/for-patients/information/assets/pdf/Ajovy_202211.pdf>.
- 大塚製薬 2023, アジョビ皮下注225mgシリンジ 添付文書(2023年12月改訂・第2版), 大塚製薬株式会社, viewed 24 August 2026, <https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00069667>.
- Sakai, F, Suzuki, N, Kim, BK, Igarashi, H, Hirata, K, Takeshima, T, Ning, X, Shima, T, Ishida, M, Iba, K, Kondo, H & Koga, N 2021a, ‘Efficacy and safety of fremanezumab for chronic migraine prevention: Multicenter, randomized, double-blind, placebo-controlled, parallel-group trial in Japanese and Korean patients’, Headache, vol. 61, no. 7, pp. 1092-1101, DOI 10.1111/head.14169.
- Sakai, F, Suzuki, N, Kim, BK, Tatsuoka, Y, Imai, N, Ning, X, Ishida, M, Nagano, K, Iba, K, Kondo, H & Koga, N 2021b, ‘Efficacy and safety of fremanezumab for episodic migraine prevention: Multicenter, randomized, double-blind, placebo-controlled, parallel-group trial in Japanese and Korean patients’, Headache, vol. 61, no. 7, pp. 1102-1111, DOI 10.1111/head.14178.
- Sakai, F, Suzuki, N, Ning, X, Ishida, M, Usuki, C, Iba, K, Isogai, Y & Koga, N 2021c, ‘Long-term safety and tolerability of fremanezumab for migraine preventive treatment in Japanese outpatients: A multicenter, randomized, open-label study’, Drug Safety, vol. 44, no. 12, pp. 1355-1364, DOI 10.1007/s40264-021-01119-2.
- Takeshima, T, Nakai, M, Shibasaki, Y, Ishida, M, Kim, BK, Ning, X & Koga, N 2022, ‘Early onset of efficacy with fremanezumab in patients with episodic and chronic migraine: subanalysis of two phase 2b/3 trials in Japanese and Korean patients’, The Journal of Headache and Pain, vol. 23, no. 1, article 24, DOI 10.1186/s10194-022-01393-0.
- Yu, S, Su, H, Wang, H, Zhang, M, Barash, S, Chen, G, Yiu, G, Bryson, J, Kessler, Y, Carmeli Schwartz, Y, Roth-Ben Arie, Z, Benedek-Segal, M & Ning, X 2026, ‘Fremanezumab for the preventive treatment of migraine in Chinese adults: A Phase 3, randomized controlled trial with an open-label extension’, Cephalalgia, vol. 46, no. 8, DOI 10.1177/03331024261462833.
















