この記事で分かること

  • 金沢大学が、片頭痛予防薬ロメリジン(商品名ミグシス)に膠芽腫を抑える働きがあることを細胞・動物実験で示しました
  • ロメリジンは、治療抵抗性の原因となる膠芽腫幹細胞と、分化したがん細胞の両方に働きかけることが報告されています
  • ただし、現時点で得られているのは前臨床(細胞・マウス)段階の結果であり、ヒトへの治療応用は今後の臨床試験を待つ必要があります
  • ※効果や副作用には個人差があります。実際の治療は、症状・既往歴・併用薬を踏まえて医師が判断します。

「治療が難しい脳腫瘍」と聞くと、どこか遠い世界の話のように感じる方もいらっしゃるかもしれません。けれど、ご家族やご自身が膠芽腫(こうがしゅ)の診断を受けた瞬間から、その世界はとても近く、日常そのものになります。

標準治療を受けても再発しやすく、平均生存期間は2年に満たないと報告されている膠芽腫。長年、世界中の研究者が新しい治療の糸口を探してきました。そんななか、2026年に金沢大学のチームが発表したのは、片頭痛の予防薬として日本で使われてきた「ロメリジン」(商品名ミグシス)に、膠芽腫を抑える働きがあるという報告です。

本記事では、この研究で何が分かったのか、なぜ片頭痛薬が脳腫瘍に効きうるのか、そして「すぐに治療として使えるのか」という現実的な疑問まで、論文の内容に沿って整理してご紹介します。

本記事は、金沢大学のグループが学術誌『JCI Insight』に発表した研究論文(Ichinose et al., 2026)と、ロメリジン塩酸塩の添付文書に基づく一般的な医療情報の解説です。特定の治療を推奨・保証するものではありません。


目次



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1. 結論:片頭痛薬に新たな可能性

2026年、金沢大学医薬保健研究域医学系脳神経外科学(中田光俊教授ら)と、がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所(平尾敦教授)、医学系統合神経生理学(三枝理博教授)の合同チームが、学術誌『JCI Insight』に一つの論文を発表しました(Ichinose et al., 2026)。

テーマは「片頭痛の予防薬として知られるロメリジンが、悪性脳腫瘍である膠芽腫に対して抗腫瘍効果を示した」というものです。これは、膠芽腫の治療抵抗性の中核とされる「膠芽腫幹細胞(GIC)」を狙える既存薬として、ロメリジンが候補になり得ると報告した、世界で初めての研究です。

大切なのは、この研究が示しているのが「ヒトの治療効果」ではなく、培養細胞とマウスの実験で得られた前臨床データであるという点です。それでも、すでに片頭痛予防として日本で20年以上使われてきた薬剤に新たな可能性が見いだされたことは、治療選択肢の少ない膠芽腫において意義のある報告と言えます。


この研究の三つの注目点

研究のポイント

  1. 1,301種類の既存薬から、膠芽腫幹細胞に効く候補としてロメリジンを同定
  2. 細胞実験では増殖・遊走・浸潤の抑制とアポトーシス(細胞死)誘導を確認
  3. マウス実験では腫瘍縮小と生存期間の延長を確認(ヒト常用量に近い投与量で有効)


2. 膠芽腫とロメリジンの整理

研究内容に入る前に、膠芽腫とロメリジン、それぞれを整理しておきましょう。


膠芽腫とは──「最も治療が難しい脳腫瘍」

膠芽腫(glioblastoma:GBM)は、原発性悪性脳腫瘍のなかで最も発生頻度が高く、最も悪性度の高い疾患のひとつとされています。手術で可能な限り摘出したうえで、放射線治療と化学療法を組み合わせる集学的治療を行っても、平均生存期間は2年に満たないと報告されています(Ichinose et al., 2026)。

治療がここまで難しい理由として、以下が挙げられます。

  • 腫瘍細胞が正常脳組織に浸み込むように広がるため、完全切除が難しい
  • 同じ患者さんの腫瘍内でも、性質の異なる細胞が混在している(不均一性)
  • 血液脳関門(BBB)が薬剤の到達を妨げる
  • 放射線・化学療法に抵抗性を示す「膠芽腫幹細胞」が再発の温床となる

とくに最後の「膠芽腫幹細胞(glioma-initiating cells:GIC)」は、治療後にわずかに残ることで再発を引き起こすと考えられており、この細胞を狙える薬剤は世界中で探索が続いています。論文中でも「GICを臨床的に標的とできる治療薬は、現時点では存在しない」と記されています。


ロメリジン(ミグシス)とは

ロメリジンは、片頭痛発作の予防薬として日本で1999年から使われている薬剤です。商品名は「ミグシス錠」(製造販売元:ファイザー株式会社)。月に2回以上の片頭痛発作で日常生活に支障が出ている方を対象に処方されます。

添付文書によると、用法は「成人にロメリジン塩酸塩として1回5mgを1日2回、朝食後および夕食後あるいは就寝前に経口投与」とされ、最大1日20mgを超えないよう定められています。臨床試験での副作用発現率は4.0%(39/972例)で、主なものは眠気、めまい、ふらつき、悪心、ほてり感(各0.3%)と報告されています。

大切な前提

ミグシス(ロメリジン)の現在の承認効能は「片頭痛発作の予防」のみです。膠芽腫治療としての承認は受けておらず、本記事は研究段階の話題として、片頭痛予防薬の新たな可能性をご紹介するものです。


「ドラッグリポジショニング」という発想

ある病気のために開発された薬を、別の病気の治療に転用する研究手法を「ドラッグリポジショニング(薬剤再活用)」と呼びます。すでに人での安全性データが蓄積されているため、新しい化合物を一から開発するよりも、開発期間と費用を大きく短縮できる利点があります。

有名な例として、もともと睡眠薬として開発されたサリドマイドが多発性骨髄腫の治療薬として再評価されたケースや、骨粗鬆症治療薬であったラロキシフェンが浸潤性乳がんの予防に応用されたケースが知られています。

金沢大のチームは、こうしたドラッグリポジショニングの考え方を膠芽腫研究に持ち込み、約1,300種類の既存薬から候補を絞り込む大規模なスクリーニングを行いました。


膠芽腫の治療や新しい研究について知りたい方は、お気軽にご相談ください。

 

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3. 研究で示された3つの効果

論文では、ロメリジンが膠芽腫に対して大きく三つの効果を示したことが報告されています。培養細胞での実験と、マウスを使った生体内実験の両方で確かめられている点が重要です。


3-1. 増殖を抑え、細胞を「自然死」へ導く

研究チームは、患者さん由来の膠芽腫幹細胞3株(KGS01・KGS10・KGS15)と、よく使われる4種類の膠芽腫細胞株に対して、ロメリジンを濃度を変えて加える実験を行いました。その結果、いずれの細胞でも、用量が高くなるほど増殖が抑えられ、アポトーシス(プログラム細胞死)と呼ばれる「整然とした細胞死」が誘導されたと報告されています(Ichinose et al., 2026)。

細胞周期を調べる解析では、ロメリジン処理によって細胞がG1期で停止することが確認され、細胞分裂の進行を担うCDK4・CDK6というタンパクの発現低下も観察されました。「分裂を止め、不要な細胞を畳む」という、抗がん薬として望ましい作用パターンが示された形です。


3-2. 「動き回る」性質を弱める

膠芽腫の難治性を支えるのは、増殖力だけではありません。腫瘍細胞が周囲の脳組織へ「染み込むように広がる」性質、すなわち遊走能と浸潤能も大きな問題です。論文では、ロメリジン1µM(マイクロモル濃度)の処理で、KGS01細胞の遊走が97%抑えられ、5µMでは98%まで抑えられたと報告されています。浸潤についても1µMで54%、5µMで85%と、用量に応じて強く抑制されました(Ichinose et al., 2026)。

ほかの幹細胞株や分化した膠芽腫細胞でも同様の傾向が確認されており、「広がる力」そのものが弱まる可能性が示唆されています。


3-3. マウスで腫瘍縮小と生存延長を確認

細胞での結果が、生体内でも再現されるかどうかは別問題です。そこで研究チームは、KGS01とKGS10という性質の異なる二つの幹細胞をマウスの脳に移植し、ロメリジンを経口投与する実験を行いました。投与量は二段階で、ヒト常用量に相当する量(4.68mg/kg)と、その約6倍の高用量(30mg/kg)です。

結果として、いずれのモデルでも、ロメリジン投与群の腫瘍体積が用量依存的に小さくなったと報告されています。生存期間中央値は以下のように示されました(Ichinose et al., 2026)。

マウスモデルでの生存期間中央値

  • KGS01モデル:対照群71.0日 → ヒト常用量群75.5日(p=0.0402)/高用量群77.5日以上(p=0.0190)
  • KGS10モデル:対照群66.0日 → ヒト常用量群72.5日(p=0.0036)/高用量群78.0日(p=0.003)
  • 高用量群では、KGS01で12匹中1匹(8.3%)、KGS10で12匹中2匹(17%)が150日を超えて生存

正常なヒト線維芽細胞(HFF-1)に対しては増殖差が見られず、マウスでも明らかな副作用は観察されなかったとされています。ヒトと同等の用量で効果が出ている点は、今後の臨床応用を考えるうえで注目に値します。



4. なぜ効くのか

「片頭痛の予防薬が、なぜ脳腫瘍に?」と疑問に思われる方も多いと思います。論文では、ロメリジンが効果を発揮する仕組みとして、二つの大きな要素が示されています。


T型カルシウムチャネルを介した「多経路抑制」

ロメリジンは、神経細胞のカルシウムの流れを調節する「T型カルシウムチャネル」と呼ばれる経路を阻害する働きを持っています。片頭痛予防の場面では、この働きが脳血管の異常な反応を抑えることに繋がると考えられてきました。

金沢大の研究では、膠芽腫幹細胞でT型カルシウムチャネル(Cav3.1・Cav3.2・Cav3.3)の発現が高いこと、そしてロメリジンがこの経路を抑えると、がん細胞の増殖や生存に関わる三つのシグナル経路──STAT3、AKT、ERK──が同時に弱まることが示されました(Ichinose et al., 2026)。

とくにSTAT3(スタットスリー)は、悪性度の高い神経膠腫の8割以上で活性化していると報告されており、がん幹細胞らしさを保つカギとなる転写因子です。論文では、ロメリジン処理によりSTAT3が抑えられ、それに連動して幹細胞性を担うSOX2の発現も低下することが確認されました。「がん幹細胞のスイッチを複数同時に切る」働きが、一剤で得られている点が、この薬剤の特徴と言えます。


血液脳関門(BBB)を越えるという強み

脳には、必要な物質だけを通し、有害な物質を遮る「血液脳関門(blood-brain barrier:BBB)」と呼ばれるバリアがあります。脳を守るために欠かせない仕組みですが、抗がん薬を脳腫瘍に届けるうえでは大きな壁となります。実際、いくつかのSTAT3阻害薬は培養細胞では効果を示しても、生体内ではBBBを十分に越えられず、臨床応用に至っていないと指摘されています。

ロメリジンは脂溶性が高く、もともと脳に作用させる薬として開発されているため、BBBを越えやすいという性質があります。論文中でも、この性質が「脳腫瘍に対する治療薬としての大きな利点」として強調されています。さらに、心血管系に副作用を起こしにくいことも、長期内服を前提とする治療では重要な特徴です。



5. 「前臨床」段階という現実

ここまでの内容だけ読むと、「ではすぐに膠芽腫の治療として使えるのでは」と感じられるかもしれません。けれど、現時点での結論は慎重に受け止める必要があります。


細胞・マウスの結果は、ヒトの治療効果ではない

本研究で示されたのは、培養した膠芽腫細胞と、マウスに膠芽腫を移植したモデルでの結果です。細胞・動物実験で良い結果が出ても、ヒトでは同じように効かない場合や、安全性の問題が新たに見つかる場合があります。実際、過去には前臨床で有望視されながら、ヒトでの臨床試験で十分な効果が示せなかった薬剤も少なくありません。

2026年5月時点で、ロメリジンを膠芽腫患者さんに投与する臨床試験は、公的な臨床試験登録システム(ClinicalTrials.gov等)では確認できていません。治療として一般に使えるようになるまでには、安全性を慎重に確認する第I相試験から、有効性を検証する第III相試験まで、段階的な検証が必要です。


承認外の使用は推奨されません

ミグシス(ロメリジン)の現在の承認効能は「片頭痛発作の予防」に限られています。本研究の結果をもって、膠芽腫の治療として処方することは、承認外の使用に該当します。膠芽腫の治療は、現時点では手術・放射線治療・テモゾロミドを中心とした標準治療と、それに続く臨床試験への参加検討が基本となります。

受診時のご注意

ご自身やご家族が膠芽腫の治療中で、片頭痛予防のためロメリジンを服用されている場合でも、自己判断で増量・中止せず、必ず主治医にご相談ください。逆に、本研究の話を理由にロメリジンの処方を希望される方も、まずは現在の標準治療と臨床試験の選択肢を主治医と整理することをおすすめします。



6. 当院の膠芽腫治療への取り組み

いわた脳神経外科クリニックでは、脳腫瘍の診療において、まずは画像所見と症状を踏まえた病状の整理を大切にしています。膠芽腫が疑われる場合、あるいはすでに診断を受けて治療中の方からは、セカンドオピニオンや治療方針のご相談を承っています。

標準治療と並行して関心を持たれることが多いのが、膠芽腫の幹細胞性に着目した「自家がんワクチン療法」です。患者さんご自身の腫瘍組織を用いて作られるワクチンで、再発予防の選択肢のひとつとしてご相談を受けています。今回ご紹介したロメリジン研究は、まったく異なるアプローチでありながら、「膠芽腫幹細胞をどう抑えるか」という共通のテーマに関わる研究と位置づけられます。

患者さんやご家族にとって大切なのは、新しい研究の話題に振り回されることではなく、現時点で根拠のある治療と、ご自身に合う選択肢を整理することではないでしょうか。当院では、膠芽腫の治療や、片頭痛などの脳の症状全般について、お一人おひとりの状況に合わせて丁寧にお話を伺います。


膠芽腫の治療相談・セカンドオピニオンも承っています。お気軽にご予約ください。

 

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7. よくある質問

Q. 今すぐミグシスを膠芽腫の治療として処方してもらえますか?

現時点ではお勧めできません。ミグシス(ロメリジン)の承認されている効能は「片頭痛発作の予防」のみで、膠芽腫を対象とした治療は承認外の使用に該当します。今回の金沢大学の報告は前臨床段階の研究で、ヒトでの治療効果や安全性は今後の臨床試験で確認される必要があります。膠芽腫の治療は主治医と十分にご相談ください。

Q. 片頭痛予防でロメリジンを服用しています。膠芽腫の予防になりますか?

現時点でその根拠はありません。ロメリジンが膠芽腫を抑える可能性が示されたのは、培養細胞とマウスを使った前臨床研究のみです。ヒトでの「予防効果」を裏づける疫学データや臨床試験はなく、片頭痛予防のために服用されている方が、膠芽腫の予防を期待して服用を続ける医学的な根拠はありません。

Q. 膠芽腫患者を対象とした臨床試験はいつ始まりますか?

2026年5月時点で、ロメリジンを膠芽腫患者さんに投与する臨床試験は、公開されている臨床試験登録システムでは確認できていません。今後、研究グループや製薬企業により計画される可能性はありますが、開始時期は未定です。臨床試験情報は、国立保健医療科学院のjRCTやClinicalTrials.govで継続的に確認することができます。

Q. ロメリジンの副作用はどのようなものですか?

添付文書では、片頭痛予防として通常の用法・用量で服用された場合、副作用発現率は4.0%(39/972例)と報告されています。主な症状は、眠気、めまい、ふらつき、悪心、ほてり感などです。重大な副作用として、抑うつや錐体外路症状(手のふるえなど)が知られており、妊婦・妊娠の可能性がある方、頭蓋内出血のある方、脳梗塞急性期の方への投与は禁忌とされています。

Q. 当院で受けられる膠芽腫の治療相談はどのような内容ですか?

画像所見と症状の整理、現在受けている治療内容の確認、ご家族の生活面での不安を含めた相談をお受けしています。標準治療の継続支援に加えて、自家がんワクチン療法など、ご本人の状況に応じた選択肢のご案内も行っています。すでに他院で治療中の方のセカンドオピニオンも歓迎いたします。



8. まとめ

  1. 金沢大学のチームは、片頭痛予防薬ロメリジンが膠芽腫の細胞・マウスモデルで抗腫瘍効果を示したと報告しました
  2. ロメリジンは、増殖・遊走・浸潤の抑制とアポトーシス誘導を通じて、膠芽腫幹細胞と分化したがん細胞の両方に働きかけました
  3. 効果の背景には、T型カルシウムチャネル阻害を介したSTAT3・AKT・ERK経路の同時抑制と、血液脳関門を越えやすい性質があると考えられています
  4. ただし、現時点で得られているのは前臨床段階の結果であり、ヒトでの治療応用には今後の臨床試験が必要です
  5. 当院では、膠芽腫の治療・セカンドオピニオン、片頭痛予防についてのご相談をお受けしています

長く付き合ってきた既存薬に新たな可能性が見いだされたことは、難治性疾患と向き合う患者さん・ご家族にとって希望のひとつです。同時に、研究段階の話題と現在の治療選択肢は別のものとして、丁寧に整理することが大切です。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。



お問い合わせ・ご予約

膠芽腫の治療相談、片頭痛の予防、セカンドオピニオンなど、脳神経外科でのお悩みは、当院までお気軽にご相談ください。ご予約は、下記から可能です。

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重要:本記事の位置づけ(医療情報として)

  • 本記事は、研究報告と添付文書に基づく「一般的な医療情報」です。
  • 特定の治療を推奨・保証するものではありません。効果や副作用には個人差があります。
  • 実際の治療は、症状・既往歴・併用薬を踏まえて医師が判断します。
この記事を書いた先生のプロフィール

医師・医学博士【脳神経外科専門医・頭痛専門医 ほか】
脳外科医として関西医大で14年間勤務。大学時代は、脳腫瘍や脳卒中の手術治療や研究を精力的に行ってきました。脳卒中予防に重点をおいた内科管理や全身管理を得意としています。
脳の病気は、目が見えにくい、頭が重たい、めまい、物忘れなど些細な症状だと思っていても重篤な病気が潜んでいる可能性があります。
即日MRI診断で手遅れになる前にスムーズな病診連携を行っています。MRIで異常がない頭痛であっても、ただの頭痛ではなく脳の病気であり治療が必要です。メタ認知で治す頭痛治療をモットーに頭痛からの卒業を目指しています。
院長の私自身も頭痛持ちですが、生活環境の整備やCGRP製剤による治療により克服し、毎日頭痛外来で100人以上の頭痛患者さんの診療を行っています。我慢しないでその頭痛一緒に治療しましょう。

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参考文献

  1. Ichinose T, Tamai S, Hirai N, Maejima T, Nambu K, Sabit H, Tanaka S, Kinoshita M, Kobayashi M, Mieda M, Hirao A, Nakada M. Repurposing T-type calcium channel blocker Lomerizine as a therapeutic strategy for glioblastoma. JCI Insight. 2026 (In-Press Preview). DOI: 10.1172/jci.insight.182522
  2. ファイザー株式会社. ミグシス錠5mg 添付文書. 2023年6月改訂(第1版). https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00045508.pdf(2026年5月7日閲覧)
<!– 修正台帳: 2026-05-07 1. [旧] 生存期間の中央値は2年に満たない → [新] 平均生存期間は2年に満たない / 1箇所 / 検証済み(残存0件) 理由: 論文原文 "average survival duration of <2 years" は中央値ではなく平均生存期間 2. [旧] 2年生存率は50%を下回ると報告されています(Ichinose et al., 2026) → [新] 平均生存期間は2年に満たないと報告されています(Ichinose et al., 2026) / 1箇所 / 検証済み(残存0件) 理由: 「2年生存率