毎日、何となく疲れている。

そんなあなたにおすすめなのが、鉄分の摂取です。

 

 

 

鉄が不足すると、体が十分な酸素を運ぶことができなくなり、これが疲労感や体力の低下につながります。

また酸素運搬能力の低下を引き起こすため、軽い運動や日常活動でも息切れを感じることがあります。

他にも認知機能に影響を及ぼし、集中力の低下や学習障害を引き起こすことがあり、

貧血だけではなく様々な症状が潜んでいるのです。

 

 

 

鉄分を摂取するためには、食事を意識することが重要です。

  1. ヘム鉄: これは動物性食品に含まれており、体に吸収されやすい形態の鉄です。ヘム鉄が豊富な食品は下記のとおりです。

    • 赤肉(牛肉、羊肉)
    • 鶏肉や魚
    • 肝臓とその他の臓物
    • カキや貝類
  2. 非ヘム鉄: これは植物性食品に含まれていますが、ヘム鉄ほど体に吸収されにくいです。ビタミンCと一緒に摂取すると吸収が向上します。非ヘム鉄が豊富な食品は下記のとおりです。

    • 豆類(レンズ豆、豆類、大豆製品)
    • 全粒穀物(麦、オートミール)
    • 緑黄色野菜(ほうれん草、ケール)
    • 種子とナッツ(かぼちゃの種、アーモンド)
    • 乾燥果物(プルーン、レーズン)

ビタミンCは鉄の吸収を助けるため、鉄分の多い食事と一緒に果物や野菜を摂取することがおすすめです。

例えば、ほうれん草のサラダにレモン汁をかけたり、鉄強化のシリアルにオレンジジュースを飲むなどが良い方法です。

また、カフェインやカルシウムが含まれる食品は鉄の吸収を妨げる可能性があるため、これらの食品を摂取する際は注意が必要です。

 

 

当院では、サプリメントの販売も行っております。

その中でも、今回は「ヘム鉄X」をご紹介いたします。

 

購入をご希望の方は、

下記公式LINEをご追加いただきまして、「サプリ」とメッセージをお送りくださいませ。

友だち追加

 

 

この記事を書いた先生のプロフィール

医師・医学博士【脳神経外科専門医・頭痛専門医 ほか】
脳外科医として関西医大で14年間勤務。大学時代は、脳腫瘍や脳卒中の手術治療や研究を精力的に行ってきました。脳卒中予防に重点をおいた内科管理や全身管理を得意としています。
脳の病気は、目が見えにくい、頭が重たい、めまい、物忘れなど些細な症状だと思っていても重篤な病気が潜んでいる可能性があります。
即日MRI診断で手遅れになる前にスムーズな病診連携を行っています。MRIで異常がない頭痛であっても、ただの頭痛ではなく脳の病気であり治療が必要です。メタ認知で治す頭痛治療をモットーに頭痛からの卒業を目指しています。
院長の私自身も頭痛持ちですが、生活環境の整備やCGRP製剤による治療により克服し、毎日頭痛外来で100人以上の頭痛患者さんの診療を行っています。我慢しないでその頭痛一緒に治療しましょう。

詳しい医師のご紹介はこちら
院長写真