そのお悩み、意志の弱さが原因ではありません。
【マンジャロを大阪で処方】脳神経外科医と始める新しい医療ダイエット
大阪で健康的に痩せたいとお考えのあなたへ。
「食事制限を頑張っても続かない」「運動する時間がない」「一度は痩せても、すぐにリバウンドしてしまう」といった経験はありませんか?ご自身の努力だけではコントロールが難しい体重管理のお悩みは、決して意志の弱さが原因ではありません。
近年、そのようなお悩みを解決する選択肢として、医師の管理のもとで安全かつ効果的に体重減少を目指す「医療ダイエット」が注目されています。
当院では、数ある治療薬の中でも特に高い効果が期待され、世界的に話題となっている「マンジャロ」の処方を開始いたしました。これまでダイエットがうまくいかなかった方も、ぜひ一度、医学的根拠に基づいた新しいアプローチをご検討ください。
痩せたいのに痩せられない…そのお悩み、医学の力で解決へ
ダイエットの最大の壁は、食欲のコントロールと代謝の問題です。私たちの体は、食事からエネルギーを得て生命活動を維持するようにできており、食事量が減ると脳が飢餓状態だと感じて、食欲を増進させたり、エネルギー消費を抑えたりする仕組みが働きます。
これが、ダイエット中の空腹感や停滞期、そしてリバウンドの大きな原因です。
医療ダイエットは、このような体のメカニズムに科学的にアプローチします。ホルモンバランスを調整して自然に食欲を抑えたり、糖質の吸収を穏やかにしたりすることで、過度な我慢やストレスなく、体重を減らしやすい状態へと導きます。医師のサポートのもと、健康状態を管理しながら進めるため、安全性が高く、無理なく継続できるのが大きなメリットです。
注目されるGLP-1の進化形「マンジャロ」とは?
マンジャロは、もともと2型糖尿病の治療薬として開発された医薬品ですが、優れた体重減少効果があることから、ダイエット治療薬として世界中で注目を集めています。
有効成分「チルゼパチド」を含み、週に1回、ご自身で皮下に注射することで効果を発揮します。食欲を司る脳の働きや消化管の運動に作用し、少ない食事量でも満腹感を得やすくなるため、自然な形で摂取カロリーを抑えることが可能です。
日本では2022年に2型糖尿病治療薬として承認されており、その高い効果と安全性から、当院では医師の厳格な管理のもと、肥満治療(自由診療)にも応用しています。
従来のGLP-1ダイエットと何が違う?世界初の持続性GIP/GLP-1受容体作動薬
これまでも「GLP-1ダイエット」として、食欲を抑えるホルモン「GLP-1」に作用する薬剤は存在しました。
マンジャロが画期的なのは、この「GLP-1」に加え、もう一つのホルモン「GIP」にも同時に作用する、世界で初めての「持続性GIP/GLP-1受容体作動薬」であるという点です。
GIPとGLP-1は、いずれも食後の血糖値上昇を抑える働きを持つホルモンですが、脳の満腹中枢への働きかけなど、それぞれ異なるアプローチで食欲や代謝に関与しています。マンジャロは、この2つのホルモン受容体に同時に働きかける「デュアルアクション(二重作用)」によって、従来のGLP-1受容体作動薬単独よりも、さらに強力な食欲抑制効果と体重減少効果が期待できるのです。
このユニークな作用機序により、マンジャロは「GLP-1ダイエットの進化形」として、新たな時代の医療ダイエットを牽引する存在となっています。

マンジャロの3つの効果とGLP-1ダイエットとの違い
マンジャロが持つGIPとGLP-1への二重作用は、具体的に私たちの体にどのような変化をもたらすのでしょうか。ここでは、従来のGLP-1ダイエットと比較しながら、マンジャロが持つ代表的な3つの効果について詳しく解説します。
1. 無理なく食欲を抑え、食べ過ぎを防ぐ
ダイエットが続かない最大の原因である「食欲」。マンジャロは、この食欲に対して非常に効果的にアプローチします。
- 脳の満腹中枢に作用:GLP-1とGIPが脳に働きかけ、「お腹がいっぱいだ」という信号を送ることで、自然と食欲が低下します。
- 胃の動きを緩やかにする:食べ物が胃に長く留まることで満腹感が持続し、空腹を感じにくくなります。
これらの相乗効果により、これまでのように「食べたい」という気持ちを無理に我慢する必要がなくなり、ストレスの少ない食生活へと改善していくことが可能です。
2. 糖の吸収を穏やかにし、血糖値を安定させる
食後の急激な血糖値の上昇は、脂肪を溜め込む原因となります。マンジャロは、血糖値が高い時にだけインスリンの分泌を促すことで、食後の血糖値スパイクを効果的に防ぎます。
血糖値が安定することで、糖質や甘いものへの渇望が減り、脂肪がつきにくい体質へと導きます。また、食後の眠気やだるさを感じにくくなるというメリットもあります。
3. 基礎代謝にアプローチし、脂肪燃焼をサポート
マンジャロのユニークな特徴は、GIPへの作用を通じて、エネルギー代謝や脂肪組織にも働きかける点です。
GIPはエネルギーの貯蔵や消費の調節に関わっており、マンジャロがここに作用することで、体が脂肪を効率よく利用できる状態をサポートすると考えられています。ただ食事量を減らすだけでなく、体の内側から効率的な体重減少を目指せるのが大きなアドバンテージです。

なぜ脳神経外科でマンジャロ?頭痛や生活習慣病リスクまで見据えた処方
「ダイエットの相談を、なぜ脳神経外科で?」 そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私たち脳神経外科の専門医は、体重管理を単なる美容の問題ではなく、将来の深刻な脳疾患を予防するための「重要な医療行為」と捉えています。
肥満が引き起こす脳卒中や認知症のリスク
肥満、特に内臓脂肪の蓄積は、高血圧、脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病の最大の危険因子です。そしてこれらの生活習慣病は、脳の血管に深刻なダメージを与え、動脈硬化を進行させ、「脳卒中(脳梗塞・脳出血)」の引き金となります。
さらに近年、糖尿病がアルツハイマー型認知症のリスクを高めることも示唆されています。適正体重を維持することは、これらの恐ろしい脳疾患を予防するための、極めて有効な策なのです。
医師の医学的知見に基づいた、安全で健康的なダイエットの重要性
マンジャロは非常に効果の高い薬剤である一方、安全に使用するためには医師による専門的な知見と管理が不可欠です。
当院では、処方前の丁寧なカウンセリングと血液検査などを通じて、患者様一人ひとりの健康状態を正確に把握し、マンジャロ治療の適応を慎重に判断します。
また、非常に稀ではありますが、急激な体重増加の背景に、食欲をコントロールする脳の視床下部周辺の腫瘍が隠れているケースもあります。
単なる肥満と自己判断せず、専門医のもとで原因を精査することが、思わぬ病気の早期発見に繋がる可能性もあるのです。
治療開始後も、定期的な診察で効果や副作用の有無をきめ細かくチェックし、必要に応じて生活習慣に関するアドバイスも行います。
体重減少が片頭痛の改善に繋がる可能性も
当院は頭痛外来にも力を入れていますが、実は肥満と片頭痛には関連があることが複数の研究で報告されています。肥満に伴う慢性的な炎症状態などが、片頭痛を悪化させる一因と考えられており、ダイエットによる体重減少が、片頭痛の改善に繋がったというケースも少なくありません。もしあなたが体重と頭痛の両方にお悩みであれば、マンジャロ治療は一助となる可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の改善にも期待
肥満は、睡眠中に呼吸が止まったり浅くなったりする「睡眠時無呼吸症候群」の最大の原因の一つです。首周りの脂肪が気道を圧迫することが主な要因で、いびきや日中の強い眠気、集中力の低下などを引き起こします。
この病気は単に睡眠の質を低下させるだけでなく、長期的には高血圧や心臓病、そして脳卒中のリスクを大幅に高めることが知られています。体重を減らすことは、睡眠時無呼吸症候群の最も効果的な治療法の一つです。マンジャロによる体重管理は、質の高い睡眠を取り戻し、将来の脳血管障害のリスクを低減させることにも繋がります。

いわた脳神経外科クリニックのマンジャロ処方【料金と治療の流れ】
当院では、患者様が安心して治療を始められるよう、分かりやすいプロセスと明確な料金体系を心がけております。ご来院から治療開始までの具体的な流れと、費用についてご説明します。
初回カウンセリングから処方までのステップ
- ご予約:まずはお電話またはウェブサイトからカウンセリングをご予約ください。
- 問診・診察:医師がお悩みを詳しくお伺いし、治療法について丁寧にご説明します。
- 検査(必要に応じて):安全な治療のため、血液検査などを行う場合があります。
- 処方・使用方法のご説明:治療が適切と判断された場合にお薬を処方します。看護師が自己注射の方法を丁寧にレクチャーしますのでご安心ください。
マンジャロの料金と投与スケジュール
マンジャロによる肥満治療は、公的医療保険が適用されない自由診療となります。
【診察料】
初診料:3,300円(税込)
再診料:1,100円(税込)
【薬剤費】
薬剤名 | 価格(税込) |
---|---|
マンジャロ皮下注2.5mg アテオス® | 4,980円 |
マンジャロ皮下注5mg アテオス® | 11,000円 |
マンジャロ皮下注7.5mg アテオス® | 14,300円 |
マンジャロ皮下注10mg アテオス® | 18,700円 |
※上記は1本あたりの価格です。料金は変動する可能性があります。
※12.5mg, 15mgの取り扱い・料金については医師にご相談ください。
【投与スケジュールについて】
マンジャロは、副作用を抑えるため、低用量から開始し段階的に投与量を増やしていきます。最初の4週間は2.5mgを週1回、5週目以降は5mgに増量し、その後は効果や体調を見ながら医師が最適な量を判断します。
マンジャロの副作用と注意点|処方前に知っておきたいこと
どのような医薬品にも副作用の可能性があります。安全で効果的な治療を行うためには、事前に副作用と注意点を正しく理解しておくことが非常に重要です。
主な副作用と対処法
最も多く見られる副作用は、吐き気、下痢、便秘などの消化器系の症状です。多くの場合、治療の開始時や増量時に現れやすく、体が慣れるにつれて自然に軽快していきます。症状が辛い場合は、食事の工夫で和らぐこともありますので、すぐに医師にご相談ください。
※極めて稀ですが、激しい腹痛などを伴う重篤な副作用の報告もあります。いつもと違う強い症状が出た場合は、直ちに投与を中止し、速やかに医療機関を受診してください。
マンジャロを使用できない方
安全性の観点から、以下に該当する方はマンジャロを使用できません。
- ご自身またはご家族に甲状腺髄様癌の既往歴がある方
- 多発性内分泌腫瘍症2型の既往歴がある方
- 妊娠中、授乳中、または妊娠を希望されている方
- 重度の胃腸障害や膵炎の既往歴がある方 など
常用薬や治療中の疾患がある方は、必ず診察時に医師にお伝えください。
安全な治療のための定期的なフォローアップ
マンジャロ治療を安全かつ効果的に進める上で、医師による定期的なフォローアップは不可欠です。自己判断で投与量を変更したり中断したりせず、治療中に不安なことがあれば、どんな些細なことでも遠慮なくご相談ください。

マンジャロの医療ダイエットに関するよくあるご質問
Q. どのくらいの期間で効果を実感できますか?
A. 効果の現れ方には個人差がありますが、多くの方が治療開始後、比較的早い段階で食欲の変化を実感されます。体重減少が本格的に進むのは、一般的に維持量である5mg以上に増量してからで、3ヶ月〜6ヶ月といった期間で多くの方が有意な体重減少を達成しています。
Q. 治療を止めるとリバウンドしますか?
A. 投与を中止すると食欲が元に戻り、リバウンドの可能性はあります。そのため、治療期間を「食生活や運動習慣を見直すための絶好の機会」と捉えることが重要です。治療中に健康的な生活習慣を身につけることで、治療終了後も体重を維持しやすくなります。
Q. 保険は適用されますか?
A. いいえ、肥満治療を目的とする場合、公的医療保険は適用されず、全額自己負担の「自由診療」となります。
Q. 自己注射は痛いですか?簡単にできますか?
A. ご安心ください。注射針は非常に細く短いため、痛みはほとんど感じません。また、ペン型の注入器はボタンを1回押すだけで自動的に注射が完了する簡単な操作です。初回処方時には看護師が丁寧にレクチャーします。
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当院では、頭痛の悩みにしっかり寄り添います。また当院公式LINEにてご質問等をお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。