低侵襲治療とは
萱島生野病院 脳神経外科は2018年10⽉より、現在に⾄るまで設備・⼈員強化を⾏い、2023年3⽉までに約700例の⼿術、約200例/年のカテーテル(治療50例/年)を施⾏してきました。
⾨真市では唯⼀、内視鏡、顕微鏡、外視鏡、⾎管内治療を含めた、低侵襲治療に重きを置いた診療を展開しています。
⾼齢者、他院で諦められた患者さんへの対応も積極的に⾏なっており、鍵⽳⼿術、内視鏡脊髄脊椎⼿術、内視鏡下下垂体⼿術にも対応しています。
また、萱島生野病院は⼀次脳卒中センターとして認定されています。
4K神経内視鏡(+ロボットアーム)
顕微鏡
外視鏡(4K system)
症例(⾎腫除去)
本来の⾎腫除去術の⽪膚切開と顕微鏡による⾎腫除去術
内視鏡⾎腫除去術による⽪膚切開
脳出⾎
術前CT
術後CT
急性硬膜下⾎腫
術前CT
術後CT
内視鏡による⼩開頭にても本来の⾎腫除去術と同等以上の⾎腫除去が可能です。
症例(脳動脈瘤)
上段:key hole clip / 下段:本来の開頭clip
Key hole surgeryにても内頸動脈本幹と脳動脈瘤がしっかりと確認されます。
Clip後
ICG(光造影剤)による術中確認で動脈瘤内への⾎流が無いのと、本幹の開存性が確認されます。
予定通り退院され、4ヶ⽉後には前額の皺寄せも問題なく創部もほとんど分かりません。